平成22年度第2回京都府男女共同参画審議会の開催結果概要
1 開催日時
平成22年11月29日(月曜日) 午後5時から7時まで
2 場所
京都府庁旧本館 2-M会議室(京都市上京区)
3 出席者
【委員】
上杉孝實委員、迫きよみ委員、佐野恭子委員、高橋秀寿委員、向井仲和美委員、横山美夏委員、冷泉貴実子委員(計7名)
【事務局】
京都府
金谷府民生活部長、長濵男女共同参画監、大谷男女共同参画課長、足立男女共同参画課参事、男女共同参画課職員
京都府男女共同参画センター
浜野館長
4 議題
新京都府男女共同参画計画「KYOのあけぼのプラン(第3次)」(仮称)の中間案について
5 審議内容(主な意見)
- 女性の登用目標については、比率を高めることよりも、新規採用や職務能力評価を男女平等に実施するための環境整備を掲げる方が企業にとっても馴染むのではないか。
- 再就職を希望していても、ハローワークやマザーズジョブカフェ等に行く前に自信を失って諦める女性がいる。そのような女性が相談やアドバイス等を受けられる機会をつくる必要がある。
- 就職活動の際に、看護師や保育士等の資格は履歴書に書けるが、事務職だった女性は評価されにくい。子供会やPTAでの活動、地域活動が履歴として評価されるようになるとよい。
- 専業主婦の子育て不安の軽減には、就業に限らず、社会とのつながりを持つことが重要。
- 多様な立場の府民が安心して暮らせる環境整備として、障害者を積極的に雇用している企業の公契約での優遇などを進めるとよい。
- 数値目標だけでなく、ワーク・ライフ・バランスに配慮して会議は就業時間内で設定するなど、府民に見えるような府の取組を盛り込むとよい。
- 「ワンストップで支援」などのわかりにくい言葉は、平易な言葉に書き換えるか、注を付けるべき。
6 問合わせ先
府民生活部男女共同参画課 企画・推進担当
電話075(414)4292