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京都府男女共同参画審議会 第10回新計画検討部会の開催結果(概要)
1 日時
平成22年6月8日(火曜日) 10時~12時
2 場所
京都府公館 第1会議室(京都市上京区)
3 出席者
- 出席委員【4名】
伊藤部会長、佐野委員、中村委員、向井仲委員
- 事務局
長濱男女共同参画監、大谷男女共同参画課長、男女共同参画課職員
京都府男女共同参画センター 浜野館長
4 議事の概要と主な意見
新計画策定に関する審議会の答申案について
ア 全般、体系について
- 国の第3次計画では、貧困が独立した項目になる可能性がある。京都府では、項目「多様な立場の府民が安心して暮らせる環境の整備」で貧困も押さえており、このままでもよい。
- 数値目標に、GDI(ジェンダー開発指数)の項目を入れてはどうか。
イ 重点項目、推進体制について
- 審議会等の女性委員比率の向上には、職務指定の見直しが必要。国の法令見直しの後、地方自治体の対応が求められる可能性がある。
- 教員向けにデートDVの研修をしている男女センターがある。
- 働き方については、希望に応じて多様な選択ができることが重要。
- 男女の賃金格差と間接差別の問題について、はっきりと書くべき。
- 男性の相談窓口は必要。新たに設けなくても、既存の相談窓口を男女共同参画の視点で位置づければよい。少なくとも、府内の男性相談窓口のリストアップは必要。
- 医療従事者全体にとってワーク・ライフ・バランスが重要だが、その中でも、退職者が多い女性医師は特に重要。
- 外国人の生活困難は、「国際」の項目に入れるより、「多様な立場の府民が安心して暮らせる環境の整備」の1つとして書く方がよい。
5 問合わせ先
府民生活部男女共同参画課 企画・推進担当
電話075(414)4291