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令和2年2月25日(火曜日)サンガスタジアムbyKYOCERA
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常開催を中止し、書面審議で実施。
(1)報告事項「今年度の事業報告」
東京オリンピック・パラリンピックの開催を強く期待している。
(2)協議事項「スポーツに親しみやすい環境づくり」
ア.学校体育施設利用促進の方向性について
特に意見なし
イ.課題の解決に向けて
3点それぞれの課題について実感している。一方具体的な対策、取組をどのように行っていくか。学校開放の状況、また申込みなど、ネットを利用して、気軽に思い立った時に空き状況を確認できると良いと思う。
ウ.その他(京都府のスポーツ施設活用、利用促進の観点)
ダイバーシティーの観点から、障害者が利用しやすい施設及びプログラムに加え、LGBTQ※の方々が利用しやすい環境づくりも必要であると感じている。ハードとソフトの両面から、多様な人が利用できる環境を強く期待している。
※L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシャル)、T(トランスジェンダー)の頭文字をとった、セクシャル・マイノリティー(性的少数者)の総称である「LGBT」に当てはまらない人のうち、Q【(クエスチョニング:性自認や性的指向を定めない人)、(クィア:セクシャルマイノリティーの総称)】を加えたもの。
【昨年度の障害者のスポーツに関する取組】
1972年から毎月1回、京都市北区の島津アリーナ京都(京都府立体育館)で開催されてきた「障害者スポーツのつどい」が2019年7月14日に550回を迎えた。これまでの利用者は延べ68000人。この日も約270人が卓球バレーや車いすハンドボールを楽しんだ。つどいは、障害のある人がスポーツを体験し、楽しむ機会を提供するため、同アリーナと障害者スポーツ振興会が主催している。
ア.京都府下各地域の取組状況
イ.課題として
(ア)京都府南部エリアのつどいの開催と、取組回数の少ない地域の開催回数の増加。
(イ)各地域におけるボランティアの発掘。現状は、京都障害者スポーツ振興会の事務局が中心となり地域を訪問指導している。北部エリアのつどいには、綾部市・福知山市のボランティアが指導に当たっている。
(ウ)つどいの参加者が10名以上集まらないとバスを出さない地域があり、交通の便が悪い地域の参加が難しい。また、陸上大会などの競技大会に参加したくても、10名以上集まらないとバスを出さない地域がある。
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