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平成25年3月19日(火曜日)午後3時から同4時30分まで
ルビノ京都堀川「加茂」の間
桝岡義明会長、水野加余子副会長、小西正利、山本誠三、森本豊、藤田信之、河合美香、荒賀知子、森洋一、木村祐子、松永敬子、能登英夫、松本崇寛、岩﨑万喜子、南部照一、坂本修司 各委員
永野指導部長、川合保健体育課長 他事務局14名
和田喜昭、梅田陽子、太田貴美、安西伸一郎 各委員
桝岡会長あいさつ
ア.競技スポーツ充実プランについて
イ.子どもスポーツ充実プランについて
ウ.生涯スポーツ推進プランについて
エ.平成25年度予算「夢・未来」スポーツ拠点整備費について
オ.府内の中学校、高等学校にマウスガードに関して行ったアンケート結果について
次期スポーツ推進計画(仮称)について
川合保健体育課長あいさつ
「国体男女総合成績常時入賞」については、今後コンスタントに8位以内入賞が果たせるよう新たな取組の必要性を感じている。
「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」の取組については、この1年間、育成プログラムは、週2回、年70回を超える専門プログラムと他に50回近くのプログラムをこなした。国際経験プログラムとしてオーストラリア遠征も実施した。25年度も8名の第2期生を内定している。
各地域でスポーツ推進委員を中心に遊びや運動の場の充実を図っていただいている。 小学校、中学校、高等学校の校種間連携と共に、総合型地域スポーツクラブと学校との連携も推し進めている。 国体選手の派遣事業と日本体育協会のトップアスリート派遣事業とスポーツ振興室の「京のスポーツ夢バンク」事業の3事業の展開している。 『京の子ども元気なからだスタンダード』を作成し、府内全小学校での活用を推し進めてきたが、今年度は高学年用の『京の子ども元気なからだスタンダード『京の子ども元気なからだスタンダード』を作成し、府内全小学校での活用を推し進めてきたが、PLUS+』を3月に完成した。中学校と高等学校への外部指導者として66校126人を派遣した。
生涯スポーツに関しては、現在のスポーツ振興計画の達成年度を来年度に控え、その達成状況を検証し、次の新たな推進計画を策定するための基礎資料とするため、府民のスポーツに関する調査と各市町村へのヒアリングを実施した。
検討小委員会で検討いただいた内容と国の動きと、府民のスポーツに関する調査とヒアリングの内容を集約した上で、検討の観点が浮かび上がってきた。
新たな京都のスポーツ推進のスキームとして、スポーツ関係以外との連携、経済界、観光等との連携により、社会全体、経済全体を推進できる様なスポーツコミッションの推進体制が必要ではないか。
今まであった3本柱の生涯スポーツ、競技スポーツ、子どもスポーツに連携組織体であるスポーツコミッションをどのように組み合わせていくかという観点から、地域スポーツの活性化、主体的な運動・スポーツへの参加、アスリートの受け入れ体制つくりが必要ではないか。
検討小委員会からは、
といった意見をいただいた。また、
について検討いただいた。
· 科学的アプローチに基づく指導者の育成が必要である。医科学分野を大切にした指導者の育成をお願いしたい。
· 京都の組織や施設が変わったのは、京都国体からであると考える。あのように府民が変われるようなイベントは、何かないか。
· スポーツ実施率を上げるなら、子育て支援、福祉関係、高齢者、公民館、生涯学習関係等、スポーツの枠を越えた形で手を出す必要がある。
· 駅伝は京都が発祥、京都が歴史を作ったスポーツであり、他に京都が歴史を作ってきたものを洗い出し、目玉にしてはどうか。
· 高知県はプロ野球の合宿を誘致している。高知県で合宿をすれば県から還元金が出る。夏の菅平でラグビーが合宿の聖地のように言われているが、そのような地域が京都に生まれてもよい。
· 京都という土地は、女性の活動的な方が多い。京都が女性のスポーツ活動の中心の地になってもよいのではないか。
· 10年後の子どもたちはどんな姿となるのがよいのか、と考えると、栄養の内容だけでなく、食育的な内容を盛り込んで欲しい。
○生涯スポーツ推進プランの具体的目標である成人の週1回以上のスポーツ実施率は、50%(2人に1人)を越えた(53.6%)。年齢が高くなるにつれて、実施率は高くなる。国と同様に20~30歳代の実施率が低いのが課題。
○運動の目的として「健康増進や体力向上」「人とのつながりを求めている」方が多い。
○体育の授業が大好き(好き)だった人は、成人になっても週1回以上体を動かす割合が高い。幼児期、児童期に体育や遊びを通じて運動やスポーツに親しむことが必要である。
スポーツ振興に関する市町村ヒアリングについては以下のとおり報告。
○地域振興のために、スポーツと観光を交えた町づくりやプロスポーツと連携した町づくり、文化的な取組との連携による町づくりを企画する市町村がある。
○健康の保持増進、長寿のため、医療以外に運動・スポーツに対する期待が大きい。
○就学前の年齢層への運動・スポーツの必要性を感じる。
○京都国体時に設置された施設が老朽化し、修繕が必要となり、施設不足を多 数の市町村が課題としてとらえている。
○生涯スポーツ推進プランの2つ目の具体的目標として「総合型地域スポーツクラブを50クラブ以上にする。」があるが、来年度には目標を達成できると考えている。
4つの柱立てで構成している。
検討小委員会で検討いただいた内容と国の動きと、府民のスポーツに関する調査とヒアリングの内容を集約した上で、検討の観点が浮かび上がってきた。
新たな京都のスポーツ推進のスキームとして、スポーツ関係以外との連携、経済界、観光等との連携により、社会全体、経済全体を推進できる様なスポーツコミッションの推進体制が必要ではないか。
今まであった3本柱の生涯スポーツ、競技スポーツ、子どもスポーツに連携組織体であるスポーツコミッションをどのように組み合わせていくかという観点から、地域スポーツの活性化、主体的な運動・スポーツへの参加、アスリートの受け入れ体制つくりが必要ではないか。
検討小委員会からは、
・ 京都らしさを活かした取組が必要
・ 幼児・児童期に様々な遊びや運動へのアプローチが必要
・ スポーツの良さをアピールできるアスリートの育成が必要
といった意見をいただいた。また、
・ どのようにして有効に施設を使うか
・ どのように府民に利便性を担保するか
・ 施設の充実や指導者がどのような分野で活躍していかなければならないか
について検討いただいた。
· 科学的アプローチに基づく指導者の育成が必要である。医科学分野を大切にした指導者の育成をお願いしたい。
· 京都の組織や施設が変わったのは、京都国体からであると考える。あのように府民が変われるようなイベントは、何かないか。
· スポーツ実施率を上げるなら、子育て支援、福祉関係、高齢者、公民館、生涯学習関係等、スポーツの枠を越えた形で手を出す必要がある。
· 駅伝は京都が発祥、京都が歴史を作ったスポーツであり、他に京都が歴史を作ってきたものを洗い出し、目玉にしてはどうか。
· 高知県はプロ野球の合宿を誘致している。高知県で合宿をすれば県から還元金が出る。夏の菅平でラグビーが合宿の聖地のように言われているが、そのような地域が京都に生まれてもよい。
· 京都という土地は、女性の活動的な方が多い。京都が女性のスポーツ活動の中心の地になってもよいのではないか。
· 10年後の子どもたちはどんな姿となるのがよいのか、と考えると、栄養の内容だけでなく、食育的な内容を盛り込んで欲しい。
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