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平成30年7月4日(水曜日)午前9時30分から午前11時45分
京都府庁西別館外部監査人室(4階)
石原委員長、辻本委員、鳥居委員、モナト委員
府民利用施設のあり方の検証について
(1)京都こども文化会館
・利用者数・利用率の改善のためには、営業強化が重要であるが、前回検証以降、成果は見られず、今後の大幅な改善は困難。
・施設の開設当初と比べて、京都市内に類似施設が増加しており、果たすべき役割は追えているのではないか。
(2) 京都府立京都学・歴彩館
・設置目的の「文化の発展及び学術の振興に資する」を具現化するため、来館者数や利用率とは異なる独自の目標を設定し、指標に沿った取組が必要である。
・機能に応じ、直営方式が最善の方法か見直す必要があり、指定管理の導入も含め検討を行うべきである。(3) 京都府文化会館(長岡京記念、中丹、丹後の3施設)
・地域の文化活動の支援や啓発のための貴重な施設であるにもかかわらず、中長期的な経営の視点で施設管理が行われてこなかったため、老朽化とその財政的な対応に苦慮する現況である。
・当該施設を地元自治体に移譲するなど、施設のあり方を検討する時期に来ている。
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