第5回防犯カメラ管理運用指針策定委員会の議事要旨
1 開催日時
平成18年11月27日(月曜日)午後2時から午後3時40分まで
2 開催場所
ハートピア京都
3 出席者
【委員】
山下 淳委員、井戸 洋委員、井上 眞理子委員、水谷 保英委員、山下 信子委員
【事務局】
府民労働部安心・安全まちづくり推進室
【傍聴者】 2名
4 議題
- 防犯カメラの管理・運用に関するガイドライン(最終案)報告
5 主な発言要旨
- この最終案をもってガイドラインとして示していくこととする。
- ガイドライン第2の6の「法令に基づく場合」については、パブリックコメントの意見などを受けて委員会で慎重に議論し、「原則として令状によることとします」という表現に修正したが、あくまでもむやみに例外が許されるというものではなく、事件には至っていないが生命・身体・財産に対する侵害の危険がある場合など、令状により難い場合に限定しているものであることから、今後の運用上特に留意していただきたい。
- 実際はガイドラインを参考にして設置者等による適切な管理・運用ができるよう、利用目的・形態に合った規程を作ってもらうことが必要となるため、府においては、これから防犯カメラを設置しようとする事業者等に対して、既に運用されている規程例などの情報提供をしていただきたい。また、日々進歩する防犯カメラの技術や防犯カメラに対する府民の意識変化により、将来ガイドラインの見直し等が必要になることもあるので考慮していただきたい。
- ガイドラインを府民に見やすいものに工夫し、普及・啓発していただきたい。