第4回京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり計画策定委員会の議事要旨
1 開催日時
平成17年8月23日(火曜日) 午後3時00分から5時00分まで
2 場所
ハートピア京都第3・4会議室
3 出席者
【委員】
藤岡 一郎委員、奥村 正雄委員、関根 英爾委員、青野 京子委員、西嶋 直和委員、篠原 實委員、頓宮 薫委員、中川 容子委員、箱田 正輝委員、梅原 徹也委員、高畑 重勝委員、塩見 隆治委員(以上12名)
(6名欠席)
前川 桂子委員、宗田 好史委員、谷口 知弘委員、青木 苗子委員、能勢 久子委員、上原 幸一(京都府犯罪のない安心・安全なまちづくりアクションプランメンバー)
【事務局】安心・安全まちづくり推進室
4 概要
(1)開会
(2)第3回委員会の開催結果、地域・関係団体の意見について
(3)計画中間案(素案)及びアクションプラン中間案(素案)について
5 主な意見
計画について
第2章 犯罪のない安心・安全なまちづくりの推進
施策展開の視点
- 犯罪防止は、守ってもらうという視点だけではなく、「自分の身は自分で守る」という意識の育成のほか、「加害者を生まない」ということを記述する必要
- 「地域」や「コミュニティ」という用語の整理が必要
- 時代の経過により親子関係の希薄化など家族の状況が変化していることも記述が必要
- 「社会的弱者」には固定観念があり、「犯罪の対象となりやすい」と変更すべき。
- 生命、身体、財産を犯罪から守る防犯活動は基本的人権の尊重の具体化と捉えるべき。
第3章 犯罪被害者等の支援
施策展開の方向
- 「民間団体への支援」とは財政面を含む支援であるか。
第4章 推進体制の整備
推進体制の整備について
- 京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり推進本部を推進体制と位置付けているが、末端での活動が見えないので、十分機能するような体制強化が必要
- 「京都らしさ」を計画に具体的に反映していくため、専門家から意見を聴取する場が必要
- 地域で展開していかなければならないので、計画を一方的に下ろしていくのではなく、府民の意見をすくい上げて作り上げる場が必要
アクションプランについて
重点施策
施策等の防犯性の向上
- 防犯性に優れたマンションの普及は、高齢者等にとっては馴染みが薄いものであり、こうした表現を盛り込むのはどうか。
6 今後の日程(予定)
- 第5回計画策定委員会 11月中旬(予定) 「最終案の検討について」
- 9月下旬に中間案として府議会に報告の後、パブリックコメントを実施