「京都府文化力による未来づくり審議会」(第2回)の開催結果
1 開催日時
平成30年11月16日(金曜日)午後1時30分~3時30分
2 開催場所
ホテル ルビノ京都堀川 3階「朱雀の間」(京都市上京区東堀川通下長者町下ル3-7)
3 出席者
4 審議結果
〇主な意見
- 京都の文化の特色として、自然との共生や調和についても謳うべき。
- 商業ベースに乗らない、地域で生きる糧となっているような文化も大切にすることが重要。
- 「文化の保存と活用」は対立する概念。しっかり議論しなければならない。
- 京都市域の文化は、その周辺が支えているということを認識すべき。
- 文化財は大切に守るべきものだが、生活文化は守るものというより受け継いでいくもの。文化財と生活文化を同様に扱わない方がよい。
- 子どもたちが伝統行事に参加し、地域に誇りを感じることができるような教育が必要。
- 重点施策にある「アート市場の拡大」という表現は、対象を「アート」に限定しているように見える。
- 市場の拡大には、伝統技術の継承や文化を支える道具が市場と結びつくことが重要。
- 重点施策として、「教育」や「アーカイブ」を追加してはどうか。
- 古い文化と新しい技術を共存させることで京都ならではのモデルづくりを目指すことが重要。
5 資料