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青年海外協力隊として海外での活動を目前に控えた派遣隊員と、2年間の任期を終え海外ボランティアから帰国された帰国隊員の京都府への表敬訪問に合わせて、派遣・帰国隊員と府内青少年の皆さんがふれあえる交流会を開催しました。
JICA関西国際協力推進員の長谷川広一氏より、JICAボランティア事業の概要を説明いただきました。
JICAボランティアの目的や、隊員に求められる語学レベル、派遣前の訓練などについてわかりやすく教えていただきました。
2016年9月から2年間にわたるガーナやケニアでの活動を終えられた2名の帰国隊員から、現地での活動内容や日本との文化の違いなどについて、写真や動画を交えつつ報告していただきました。
2019年1月からの海外での活動を控えた派遣隊員の4名が、JICAボランティアを志したきっかけや派遣先での活動内容などを力強く発表されました。
お集まりいただいた小学生から大学生までの青少年から寄せられた疑問や質問に、派遣・帰国隊員から直接お答えいただきました。参加者から寄せられた「現地へ持って行こうと思うもの、持っていってよかったと思うものは?」という質問では、隊員だけでなく、同席のJICAボランティアOBからも多くのアドバイスがあり、会場は大いに盛り上がりました。
交流会の前に京都府JICAボランティア応援団の主催で行われた茶道体験会では、隊員の皆さんが、お茶のお手前を通して現地で日本のおもてなしや侘び寂びの精神を伝えられるよう、お茶の立て方やいただき方、道具の手入れ等の作法を学ばれました。
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