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京都府域の産業廃棄物の排出量は、現在は横ばい状態ではありますが、今後、最終処分場の逼迫が懸念されるところです。平成17年4月には、市場メカニズムを通じて廃棄物の削減に向けた行動を誘導することを目的として産業廃棄物税を導入し、産業廃棄物の減量化・リサイクルを進めるべく施策を展開しておりますが、産業廃棄物の5割を占める汚泥や家屋解体に伴うがれき等の処理をどうしていくか、また、最終処分場やリサイクル施設の立地のための方策をどうするかが課題となっています。一方でリサイクルの名を借りた不適正処理も後を絶たず、また、アスベストなど有害廃棄物の対策も急務となっています。
こうした中でより効果的で実効性のある具体的な産業廃棄物の減量化、リサイクルの促進施策について検討を行い、平成18年12月に「産業廃棄物の減量・リサイクル戦略プラン」を策定しました。
郡嶌孝(同志社大学経済学部教授)
占部武生(龍谷大学理工学部教授)
谷口正克(社団法人京都工業会業務推進役)
檀野恭介(株式会社京都環境保全公社常務取締役)
西澤浩美(環境カウンセラー、こどもエコクラブ推進委員)
平井康宏(京都大学環境保全センター助教授)
渡邉裕文(社団法人京都府建設業協会常任理事)
「産業廃棄物の減量・リサイクル戦略プラン」で設置を検討することとしている「産業廃棄物減量・リサイクル推進センター(仮称)」について検討を進めました。
議事要旨第1回(PDFファイル、91KB)(PDF:92KB)
議事要旨第2回(PDFファイル、106KB)(PDF:107KB)
議事要旨第3回(PDFファイル、103KB)(PDF:103KB)
「産業廃棄物の減量・リサイクル戦略プラン」の検討内容に関するお問い合わせ等は下記事務局まで。
京都府文化環境部循環型社会推進課
電話:075-414-4717
ファックス:075-414-4710
Eメール:junkan@pref.kyoto.lg.jp
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