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(2019年6月24日 ものづくり振興課 足利)
6月22日(日曜)、けいはんなロボット技術センターにて、ドローンレースが開催されました。今回は「0回目」と称し、レース関係者のみの試行で、コースレイアウト設計等の検討を兼ねての実施です。
まずは、一般社団法人京都ドローン協会の代表・中田さんからごあいさつ。その後、コース説明では、既に身も心もドローンになりきってらっしゃり、全力で遊ぶ大人たち!
30g~40g程度の小さなドローン。
ドローンは、まず機体づくりから。モーターやフライトコントローラなど様々な部品を組み合わせて作られます。そして、それらの数値設定をどうするか。そのセッティングも各自さまざまです。まるで自動車レースのようですね。
しかし操縦は、当然ながら自動車とはまるで異なります。2次元ではなく、3次元の難しさが、そこにはあるとのこと。しかも、速い!!スマホのカメラでは捉えられませんでした!
しかも、パイロットは、目視で操縦するのではありません。FPV(「First Person View、一人称視点」と言って、ドローンに搭載されたカメラからの映像を、専用ゴーグルやヘッドマウントディスプレイによりリアルタイムで見ながら操作するのです。今回は、その映像をモニターでも移しています。
こちらも同様です。
一般のFPVドローンで使用できる無線電波の周波数は、5,705MHz、5,740MHz、5,800MHzの3つです(スタート台に周波数が明記されていますね。)。
今回、13名が参加。予選は、3名が同時に飛ばしてタイムを競います。最速タイムは、岐阜県から参加した中学生!天才ドローンパイロットとして有名な方です。上位7名が進出する決勝トーナメントは、1対1の対決!優勝はティグさんでした!
次回は、いよいよ一般の観戦可能な「第1回」を開催する予定です。詳しくは改めて発表があります!ご期待ください。
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