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チャレンジ・バイとは、京都府内中小企業様の優れた新商品を認定・公表・PRし、府庁での率先購入枠の設定その他販売促進を強力に支援する制度です。(認定対象商品:販売開始してから5年以内の新商品であって、独自性等を有するもの)
平成27年6月25日より、チャレンジ・バイ認定商品の購入者(社会福祉施設、病院、介護サービス事業者等)への助成金「京都チャレンジ・バイ福祉・医療関連商品導入促進補助金」を創設しました。
同補助金の対象商品である「チャレンジ・バイ」認定は随時行っております。新商品(販売開始後5年以内)を生産される企業様はぜひお早めの「チャレンジ・バイ」申請をお待ちしております!
※取材に伺いましたキャビックケアホーム すぃーとハンズ嵯峨野((株)キャビック)のHPはこちら(外部リンク)
タクシー事業から福祉施設まで、幅広く事業展開されている㈱キャビック様の施設を訪ねました。
平成26年にオープンした施設で、高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)と小規模多機能型居宅介護を行っています。現在、スタッフは合わせて23名です。
高齢者グループホームでは、様々なレベルの認知症高齢者の生活介護をしています。小規模多機能型居宅介護では、通い(デイサービス)、訪問(ホームヘルプ)、宿泊(ショートステイ)の在宅生活支援を行っています。「今晩やっぱり泊まるわ」「お風呂だけ入らせて」「家での料理も手伝って」など様々なご要望にも柔軟に対応しています。
小規模多機能型居宅介護は<泊り><訪問>及び<通い>を包括的に提供する、今一番注目されている介護サービスですが、まだ1年目ということもあり、地域密着型の施設としては、地域の皆様との馴染みの関係の構築が、十分だとは言えません。まだまだこれからの施設です。
利用者様は好きな絵柄を選んで作品作りを楽しんでいます! 「してもらう」ことが増える中、作品をお孫さんなどご家族にプレゼント「してあげられる」ことを非常に喜んでおられます。施設としても、針を使わっていないので安心です。さらに、今できることが来月できるとは限らない方々なので、本製品で「手の力」や「できること」を計ることもでき、介護する上でも役に立っています。
レクレーションの料金は実費徴収になるため、利用者様の経済状態やご家族の意向もよく汲んで、数百円の商品でもよく検討して導入します。この制度で補助していただいたおかげで、利用者様に本製品を提供できました!とてもありがたいです!
認知症になっても悪いことじゃないと思っていただけるような施設にしていきたいです。そして、この地域で悩んでいる方たちに相談窓口として、当社のサービスだけでなく、色々なご相談に乗る「駆け込み寺」を目指します。それが今までお世話になった地域の方々へのご恩返しであるとともに、タクシー利用にもつながっていけばと思っています。
(栗山施設長と皆さま)
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