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オープンファクトリー・産業観光による企業情報の発信と産地ブランド化戦略をテーマに、北部地域においてワークショップ(全3回)を開催しましたので、報告します。
京丹後市、与謝野町、舞鶴市から5社の企業さんが参加していただき、第1回目の今回は、参加企業同士の工場を、オープンファクトリーの見学時の安全性はどうか、説明の仕方や接客はどうか、企業の魅力が伝わっているかなどの視点からお互いに視察しました。
工場内の整理整頓などの5S活動も重要なポイントです。
社員さんの健康を考えて、提供されている給食。
併設されているカフェで実際に食べることができます。
普段目にすることのない、工場内にある製造機能に特化した装置を見ることができるのも、オープンファクトリーならでは。
装置や製品の魅力をどのように伝えるか工夫が求められます。
次回は、お互いの視察結果を持ち寄って、オープンファクトリーの運営方法や人を集める方法をテーマに検討するワークショップを行います。
第2回は、前回の相互視察のフィードバックを行い、各社の目指すオープンファクトリーを発表後、他の参加者より良かった点、気になった点などを発表して、検討を行いました。
業種の異なる企業さんが参加しているため、異なる視点からの意見が多く、有意義なワークショップとなりました。
訪問者としての第三者目線の意見の他、働く女性に主眼を置いたアドバイスや、立地に対する考え方などについて活発に意見を交わしました。
今回は、「産地ブランド化戦略はどうやるのか」をテーマにワークショップを実施しました。
各企業の所在地の地域の魅力(行ってほしい食事処、宿泊のおすすめ、写真スポットなど)や、オープンファクトリーの拠点となりそうな施設を出し合い、これらをどう組み合わせていくかなどについて検討しました。
また、他地域で行われているオープンファクトリーの分析を行い、このメンバーでオープンファクトリーをするなら、どのようなテーマを掲げるかなどについて、話し合いました。
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