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(京都ものづくり部品相互融通プラットフォームの取組について紹介するページです)
株式会社東洋レーベル電子機器事業部(外部リンク)(京都市)の田中優也係長にお話をおうかがいしました。
--「京都ものづくり部品相互融通プラットフォーム」にて、部品を調達されました。
田中)ちょうど本日、たけびしさんから届きました。
--差し支えなければ、どんな部品か教えて頂いてもいいですか?
田中)いいですよ。こちらのコネクタです。
--おお!
田中)まだまだICチップなど、不足しているものは多いですが、これで一歩前進します。
--電子機器事業部ではどういったものをお作りになっているのですか?
田中)制御基板ですね。自社の製品に組み込むものの他、半導体製造装置や医療機器等用向けに受託設計製造、受託製造しているのです。
--そうした制御基板に組み込むコネクタを調達されたというわけですね。
田中)そうです。半導体関連は全体として市場は伸びていますが、こういう事態なので、目先の納入機種の製作納期が延びてしまうことが心配ですね。
--「京都ものづくり部品相互融通プラットフォーム」はどうやって知っていただいたのですか?
田中)社長が新聞を見て「こんなのあるぞ」と。当社も探している部品を登録させていただいていますが、他社様の探しているものも情報として届くので、部品の逼迫状況が分かる面もいいですね。
--大手企業様だけでなく、中小企業様からも「融通できる」というところも参加いただいており、思わぬ拡がりも出てきています。
田中)これまでも半導体不足と言われた時期がありましたが、今回の「もの不足」は、その比ではありませんから、こうした取組は重要だと思います。
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