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下水道に関する講義や職員との対話を通じて、身近な下水道の仕組みや、下水道の大切さについての関心を高め、理解を深める。
宇治市立南小倉小学校
平成29年6月19日(月) 10:50~12:20
宇治市立南小倉小学校 4年生 37名 他担任1名 (1クラス)
まず始めに市田流域下水道事務所長から下水道という小学生に解りにくいテーマを易しく導入説明しました。続いて地球規模の水循環の話より清浄な水の大切さ、微生物による下水処理の仕組み、身近に関連する洛南浄化センターの仕組み等を説明しました。説明においては小学生の理解度に合わせて、身近な下水道の話や、実際の汚水モデルにより視覚的説明を行いました。また下水処理場で活躍する微生物や、消化ガス発電等下水道の資源活用についても説明しました。
日本下水道協会制作による下水道の仕組みや歴史を説明する「スイスイ下水道物語」を鑑賞しました。これは洛南浄化センター現地見学の際に小学生に鑑賞してもらうビデオです。これにより下水道の仕組み全般について再説明するとともに、身近な排水がどれくらい環境や水質へ大きな影響を与えるかを勉強してもらいました。
出前語らいの理解度を計る意味を含め、下水道にまつわるクイズを行いました。小学生は興味を強く持って全員でクイズに参加し、終始楽しい雰囲気でした。
質疑応答では、下水道にかかる色々な質問が飛びだし、小学生らしい斬新な観点の質問に回答側も感心しました。小学生は皆熱心に質問して時間一杯まで質疑応答が続き、給食の時間になったため担任の先生により時間を終了させていただきました。機材の片付けをする間にも子供達が寄ってきて質問し、終始にぎやかに出前語らいを終えることが出来ました。
難しい話もあったけど、熱心に聞いてくれた南小倉小学校の皆さん、ありがとうございました。
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