京都府リカレント教育推進機構第1回会議
会議概要
1 日時
令和4年7月28日(木曜日)10時00分から11時30分まで
2 場所
からすま京都ホテル 瑞雲の間
3 出席団体
出席団体一覧(PDF:166KB)
4 議題
- 京都府リカレント教育推進機構の設立について
- リカレント教育をめぐる現状について
- 意見交換
5 主な意見
- 人口減少の中、企業視点では人材不足、大学視点ではマーケット縮小であり、最先端技術を利用した生産性の向上のための社会人の学び直しによるスキルアップが重要。
- 3年以内離職率が高く、雇用のミスマッチが起きている。教育現場で学生の特性を見極めたマッチングの強化が必要
- 大学や学生に京都企業への理解を深めていただく機会が必要。
- 若い世代の方は勉強は良くできるが、対面でのコミュニケーションを苦手とする印象。大学でもそうした部分を伸ばす取組をお願いしたい。
- 学び直しに取組みたくても、日々の生活が大変で余裕がない方もいる。そうした層に支援が届くことが必要。
- 専門学校は様々な産業業種における職業教育、再訓練を始め多様な研修に対応でき、リカレントプログラムの運営に活用可能。
- 大学等でも多様な講座があり、具体的な資格取得等であれば良いが、コミュニケーション能力の向上等、抽象的な目的に対して適切な講座の選択が難しく、企業の人材育成の課題と感じる。
- 企業や学生、行政が一体で実施する取組を行っており、地域の課題解決に繋がっている。