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京都府の林業・木材産業振興の機運を高めることを目的に、「京都林業のつどい」を開催しました。
くま中央森林組合(熊本県)で実践されているスマート林業の取組について御講演をいただきました。
航空レーザ計測の微地形図やレーザ林層図を活用することで、従来の等高線地図や航空写真だけでは分からなかった小規模な路網や危険地形(崖など)も読み取ることが可能となり、作業道開設の計画や現地踏査に役立つ技術であること、令和2年の豪雨災害を経て、これらのデータを生かした「災害に強い施業」に向けた取組等について、現場目線から分かりやすく御説明いただきました。
【動画視聴】
※屋外での撮影のため、音声の聞き取りづらいところがあります。
※動画編集の都合により、3つに分割しております。
講演会終了後、展示実演会場において機械のデモ実演と展示ブースの説明を行いました。
【資料】
【動画視聴】※屋外での撮影のため、音声の聞き取りづらいところがあります。
全体デモ実演(実演順)
個別展示ブース(展示順)
今回、スマート林業をテーマに、コロナ禍での開催手法として屋外開催&展示実演会併催という新たなスタイルに挑戦しました。
試験的な開催のため至らぬ点が多々あり、参加者・出展者の皆様には御不便をおかけしましたが、アンケートでは時間不足等へのご指摘がある一方で、「一度に多くの企業の提案を聞くことができたので、特徴を比較しやすかった(参加者)」「ブースを班単位で回る方法も、確実に参加者に話を聞いていただけたので良かった(出展者)」といった温かいお言葉もいただくことができました。
いただいた御意見を参考に開催方法を検討しながら、今後も「京都林業のつどい」の取組を進めてまいります。
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