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松岡正剛氏による『本の大路小路』と題した京都新聞朝刊のコラムが始まって半年が過ぎました。このコラムでは短い文章ながら、京都にまつわるさまざまなジャンルの本が紹介されています。
春の企画に続く第2弾として、8~9月中に『本の大路小路』で取り上げられた本の中で、総合資料館が所蔵しているものを並べてみました。
「京都とその周辺に関わりのある一冊を紹介しながら、京都の“おもかげ”や“うつろい”を伝える」松岡氏の紹介文とともに、当館資料に触れていただければ幸いです。
平成22年10月14日(木曜日)~11月9日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
国民読書年にちなんだ、松岡正剛氏による『本の大路小路』と題した京都新聞朝刊のコラムが始まって1ヶ月あまりがたちました。このコラムでは短い文章ながら、京都にまつわるさまざまなジャンルの本が紹介されています。
すべてとはいきませんが、『本の大路小路』で取り上げられた本のなかで、総合資料館が所蔵しているものを並べてみました。
「京都とその周辺に関わりのある一冊を紹介しながら、京都の“おもかげ”や“うつろい”を伝える」松岡氏の紹介文とともに、当館資料に触れていただければ幸いです。
平成22年5月13日(木曜日)~6月8日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
ほか
「京都新聞連載『本の大路小路』に紹介された本たち」関係文献リスト(PDF:14KB)
総合資料館では11月1日の「古典の日」にちなんで『平家物語』を中心とした所蔵する古典籍のミニ展示を行います。
府立図書館と連携して行う講演会と合わせて『平家物語』の世界をお楽しみ下さい。
平成21年10月27日(火曜日)~11月10日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
9月1日の「防災の日」は、大正12(1923)年のこの日に起きた関東大震災の惨事を忘れないという意味と、この時期に多い台風に対して防災意識を高める意味を込めて昭和35(1960)年に制定されました。
今回の資料紹介コーナーでは、京都に関わる災害関連や防災についての資料を展示します。
「防災の日」を契機に、ご家庭の災害対策を再確認し、防災について話し合ってみてはどうでしょう。
平成21年8月13日(木曜日)~9月8日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
ほか多数展示しております。
3月、4月は卒業式・入学式があり、新学期がはじまります。新学期シーズンになると、先生や同級生、授業や休み時間、上級生・下級生、給食や宿題等、思い出されませんか。
今回の資料紹介コーナーでは、学校行事や、学校教育活動の記録を一部ご紹介します。
平成21年3月12日(木曜日)~4月7日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
ほか多数展示しております。
1603年の出雲阿国以来400年あまり、京都では多くの芝居が興行されてきました。特に南座では、京都の師走の風物詩として、毎年顔見世興行が行われています。
顔見世(かおみせ)の由来は、江戸期、役者は1年契約であり、各劇場が10月に役者を入れ替え、11月初めに新しい役者が、顔をそろえて行う最初の興行を、顔見世と呼んだことに始まります。
今回の資料紹介コーナーでは、南座の顔見世興行の筋書を中心にご紹介します。当館では、各劇場の筋書を数多く所蔵しています。特に顔見世興行については大正時代から現在までの筋書きを所蔵しています。歌舞伎の歴史について、思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
平成20年12月11日(木曜日)~平成21年1月13日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「京の芝居 其の壱 -南座顔見世興行を中心として-」関係図書リスト(PDF:13KB)
今年は、世界最古の長編小説『源氏物語』の存在が記録されてから千年を迎える年にあたり、源氏物語千年紀事業として様々な催しが行われています。
当館でも1月に所蔵資料の中から「源氏物語絵巻」をはじめとして、『源氏物語』から派生した美術・芸術に関する図書を中心に集め、紹介コーナーを設けました。
今回の資料紹介では、11月1日の源氏物語千年紀記念式典にあわせて、新しく収集した資料と、前回紹介した図書から厳選してご紹介します。
当館の資料から、千年のみやびの世界をお楽しみください。
平成20年9月11日(木曜日)~11月11日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「源氏物語の世界 -美術資料を中心に-」関係図書リスト(PDF:16KB)
京都の夏は厳しく、連日うだるような暑さが続いています。夏と言えば怪談、涼を求めて怪しの世界をのぞいてみませんか。
今回の資料紹介コーナーでは、幽霊や妖怪、陰陽師についての本をご用意しました。
幽霊や妖怪は人々の恐れや不安を具現化し、常識では原因のわからない物事を説明するものとして考えられました。そして陰陽道の理論によって怪異を究明し、呪術を用いてコントロールしようとしたスペシャリストが陰陽師です。モノノケたちをイメージした古人の想像力、謎を解明しようとする知的好奇心に驚かされます。
今回の資料紹介コーナーでひと時暑さを忘れていただき、楽しみながら当館資料に触れていただければ幸いです。
平成20年8月6日(水曜日)~8月29日(金曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「怪 -所蔵資料にみる幽霊・妖怪・陰陽師-」関係文献リスト(PDF:13KB)
今年は、世界最古の長編小説『源氏物語』の存在が記録されてから千年を迎える年にあたります。“源氏物語千年紀”事業として様々な催しが行われますが、当館でも所蔵資料の中から『源氏物語』にまつわる図書を紹介します。
当館では、古典籍以外に文学関係の資料は収集しておりませんので、『源氏物語』の研究書などはありませんが、『源氏物語』から派生した美術・芸術に関する図書を中心に展示します。
「源氏物語絵巻」をはじめとして、図案・工芸・芸能と『源氏物語』が影響を及ぼした世界は大変幅広く、多彩な日本の文化に満ちあふれています。
“源氏物語千年紀”の幕開けにぜひご覧ください
平成20年1月10日(木曜日)~31日(木曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「源氏物語の世界-美術資料を中心に-」関係図書リスト(PDF:21KB)
お問い合わせ
文化生活部文化政策室 京都学・歴彩館
京都市左京区下鴨半木町1-29
電話番号:075-723-4831
ファックス:075-791-9466