「京都の出版社に聞く」開催報告(第1回)
京都府立京都学・歴彩館では、今年度、京都の出版社の方に、自社のことや刊行している出版物のこと、ご自身の日々の仕事内容等についてご講演いただく、「京都の出版社に聞く」を開催しています。この度、第1 回目として、京都新聞出版センターの方をお招きして開催しました。
- 日時
平成30年5月25日(金曜日)18時30分~20時00分
- 場所
京都府立京都学・歴彩館2階 京都資料総合閲覧室 一般閲覧席
- 参加者数
31名
- 内容
(1)講演 京都新聞出版センター 編集部課長 佐々木教雄氏
当館所蔵の貴重書等を紹介する、京都新聞での連載記事が書籍化された『遊びをせんとや』や、過去に編集を担当した資料等を例に、編集の裏話や本の流通等について語られました。
また、新聞社の中の出版社の役割や、新聞連載が図書になる際の権利関係についてなど、京都新聞出版センターならではのお話もしていただきました。
(2)展示資料自由閲覧
京都新聞出版センターが発行する資料、約30冊を会場に展示しました。
- 当日の様子
幅広い年齢層の方が参加され、参加者からの質問も活発に行われ、京都の出版社に対する関心の高さが伺えました。
終了後も参加者が個別に質問をし、講演者と積極的に対話をしていらっしゃいました。また、終了後、講演中に話題に挙がった本を中心に、熱心に展示資料を閲覧されていました。
講演の様子
展示資料閲覧の様子