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京都学・歴彩館では、グランドオープン記念事業として、開館記念展示関連シンポジウムを下記のとおり開催します。
開館記念展示「京都の歴史を彩る」(~7月9日(日曜日))においては、当館所蔵の明治以降の資料を中心に、封建的な近世から様々な産業や文化が解放された近代に移行した時代を「歴史を彩る」というキーワードで表現しています。今回のシンポジウムでは、近世から近代にかけて変化していくさまざまな社会の様子をそれぞれの立場でお話いただきます。
※必須:氏名(フリガナ)、住所、連絡先電話番号 ・任意:年齢( 歳代)、メールアドレス
※参加証ハガキを発送します。当日会場へハガキを持参の上お越しください。
※多数の応募により、抽選を行うことになりました。 厳正な抽選の結果は、はがきにて発送いたします。
◇ 磯田 道史 氏 (国際日本文化研究センター 准教授) 基調講演、パネリスト
岡山市生まれ。慶應義塾大学文学部史学科、同大学院博士課程修了。博士(史学)。茨城大学人文学部准教授、静岡文化芸術大学文化政策学部教授を経て現職。書著『武士の家計簿』(新潮新書)で新潮ドキュメント賞。『天災から日本史を読みなおす』(中公新書)で日本エッセイストクラブ賞。NHKBSプレミアム「英雄たちの選択」(木曜8時)ではキャスターをつとめる。近著『無私の日本人』(文春文庫)が2016年5月に「殿、利息でござる」(松竹配給)で映画化。
◇ 和崎 光太郎 氏(京都市学校歴史博物館学芸員) パネリスト
島根県益田市生まれ。京都大学博士(人間・環境学)。2011年より現職。企画展を年2・3回のペースで担当するほか、まち歩きガイド、新聞連載、年10回ほどの講演等をもこなす。京都教育大学・滋賀大学で非常勤講師を兼務。書著に『明治の〈青年〉』、『学びやタイムスリップ』(共著)など。
◇ 相田 文三 氏 (株式会社虎屋 京都管理部文化事業課課長) パネリスト
東京都生まれ。2005年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。同年株式会社虎屋入社。菓子資料室虎屋文庫勤務を経て2017年2月より現職。著作に「徳川将軍家の鏡餅贈答に関する一考察ー尾張徳川家の事例を中心に―」(『和菓子』21号、虎屋、2014年)など。
◇ 井口 和起 氏 (福知山公立大学学長 京都学・歴彩館顧問 京都府立大学名誉教授) コーディネーター
京都府生まれ。1963年京都大学文学部卒業。京都大学人文科学研究所助手を経て京都府立大学文学部教授。同大学学長、旧京都府立総合資料館館長を歴任。著書に『日露戦争ー世界史から見た「坂の途上」』『日本帝国主義の形成と東アジア』『日露戦争の時代』『朝鮮・中国と帝国日本』など。
お問い合わせ
文化生活部文化政策室 京都学・歴彩館
京都市左京区下鴨半木町1-29
電話番号:075-723-4831
ファックス:075-791-9466