○京都府母校応援ふるさと寄附基金条例
平成30年3月12日
京都府条例第15号
京都府母校応援ふるさと寄附基金条例をここに公布する。
京都府母校応援ふるさと寄附基金条例
(設置)
第1条 府立学校(京都府立の中学校、高等学校及び特別支援学校に限る。以下同じ。)を卒業した者をはじめとする府立学校を応援する人々から広く寄附金を募り、これを活用することにより、府立学校における教育の振興に資するため、京都府母校応援ふるさと寄附基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、前条に規定する基金の設置の目的のために寄附された寄附金の額とする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生じる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、基金に繰り入れるものとする。
(処分)
第5条 基金は、第1条に規定する基金の設置の目的を達成するための経費の財源に充てる場合に限り、これを処分することができる。
(繰替運用)
第6条 知事は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(委任)
第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、知事が別に定める。
附則
この条例は、公布の日から施行する。