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2023職員インタビュー/育児と仕事の両立(男性職員)

経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)

藤岡 憲司(平成25年度採用)

2023育休職員インタビュー1経歴

平成25年4月 丹後広域振興局 企画調整室

平成28年4月 総務事務センター

令和2年4月 河川課 現在


育休取得は育児と向き合う大事な時間!

育児休業を取得しようと思ったきっかけ、理由など教えてください。

私には子どもが2人います。5年前に1人目が産まれた時にも1月ほど育児休業を取得しましたが、産まれてすぐの子どもの世話はとても大変でした。そのため、2人目が産まれた時もじっくり育児に向き合おうと考え、育児休業を取得しました。

育児休業を取得すると言った際、職場の上司や同僚、家族の反応はどうでしたか。

2023育休職員インタビュー2上司に相談すると、快諾していただきました。それだけでなく、育児休業期間中の業務も積極的に引き受けていただき、とてもありがたかったです。周囲でも育児休業を取得する男性職員が増えてきており、育児休業を取得することは当たり前という雰囲気が醸成されつつあると感じています。また、妻は、育児が想像以上に大変だったこともあり、夫婦で協力しあえたのがとても心強いと言ってくれました。私が妻とともに育児をすることで、負担を分かち合うことができ、改めて取得してよかったと思っています。

育児休業を取得したからこそ感じた、育児の楽しさや困難について教えてください。

やはり一番の楽しさは、子供の成長を近くで感じられることではないでしょうか。子供の成長速度はすさまじく、昨日できなかったことが今日、急にできるようになっていたなんてことの連続で、毎日感動させられます。しかし、裏を返せば、日増しに注意しなければいけないことも増えるということでもあります。また、子供の性格にもよるかと思いますが、夜中に頻繁に起きて泣き出したり、すごく偏食で工夫しないとご飯を食べなかったりと一日中面倒を見る必要があります。こういった面からも、育児休業を取得してじっくりと育児を行うということが大切だと思います。

育児休業から復職されて、仕事に対する考え方はどのように変わりましたか?

大きく変わったことと言えば、時間の使い方です。子供が生まれる前は、時間外も働くことを計算に入れて仕事をしていましたが、できるだけ就業時間内に業務が終わるように仕事を組み立てるようになりました。言い換えれば、先に送れるもの、すぐにやらないといけないものを意識的に区別するようになりました。保育園の送り迎えや家事など、家に帰ってからもやることがいっぱいありますので、自然とそういった時間の使い方になるかと思います。

これまでの経験をどのように京都府の将来に活かしていきたいと考えますか。

様々な業務や育児を通じて得た経験が、色んな立場や視点から物事をとらえることに役立つかと思っています。多様な価値観が求められている中で、そういったとらえ方の幅は今後の業務にも活かされ、ひいては京都府にもプラスに働くと考えています。京都府がより暮らしやすい環境になるように少しでも貢献ができればと思っています。

受験生に向けたメッセージをお願いします。

京都府には、子育て中の先輩職員もたくさんいますので、皆さんが今後働いていく上での参考になるかと思います。逆に、今京都府で働いている職員にとっても、これから入ってこられる方から、刺激を受けること、勉強になることがたくさんあります。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

(令和5年1月取材)

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