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経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)
経歴
平成25年4月 京都府自動車税管理事務所 課税・審査課 課税担当
平成28年4月 商業・経営支援課 金融担当
府内の中小企業者を対象とした融資制度の企画・運用等に係る業務を担当しています。社会・経済情勢等の影響を大きく受け、資金繰り等に苦労される中小企業者が円滑に資金を調達でき、事業を安定して継続できるよう、京都府と京都市で協調し、金融機関や関係機関等と調整を行いながら、より良い融資制度となるように試行錯誤をしながら取り組んでいます。
当初は生まれ育った地元に貢献したいという思いから、地元市役所を検討していましたが、京都府の説明会で先輩職員から仕事内容を聞いて、地元市域内だけでなく、京都府全体に対して貢献ができ、広域的でより大きな仕事ができることに興味を持ちました。また、自分で京都府の仕事内容を調べていくうちに、想像以上に幅広い分野の仕事に携わることができるのではと魅力を感じて、志望しました。
採用1年目に、自動車税管理事務所で、課税システムを担当し、府内の自動車税納税者の情報管理や納入通知書の発行業務などを行いました。先輩職員のサポートもありますが、新規採用者も京都府の担当者として重要な仕事を任されることに最初は驚きましたが、やりがいと責任感を持って仕事に取り組んだことが大きな印象として残っています。
現在担当している融資制度は、京都市や関係団体との協調事業になりますので、それぞれの立場により、異なる意見、こだわりや譲れない点があるため、こちら側の意見を押し通すのではなく、「最善策は何か。」、「利用者目線で考えるとどうなるか。」等を日々考えながら仕事を進めています。
公務員試験専願で受験される方または民間企業との併願を検討されている方、様々な方がいると思いますが、まずは、「京都府に入庁してどのような仕事をしたいのか。そのために今、何をすべきなのか。」を考えて、行動してみてください。きっといい結果につながっていくと思います。
一緒に働ける日を楽しみにしています。悔いが残らないように全力で頑張ってください。
(平成31年3月取材)
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