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農業土木の先輩職員

経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)

今井 正幸(平成17年度採用)

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 経歴

平成17年4月 中丹広域振興局農林商工部農林整備室農村整備担当                                                  平成20年4月 中丹土地改良事務所                                                                                                                         平成24年4月 農林水産部農村振興課 

 

 現在、担当している業務について教えてください。

 農地や農業用水路等の整備をする事業で、工事発注のための基準整備を行う設計積算業務を担当しています。また、市町村等が実施する、一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量する地籍調査で、実施の指導、事業の制度説明や補助金交付手続きの事務を担当しています。

 京都府職員を志望した動機・きっかけについて教えてください。

 農業土木を学んできたので、それを活かせるところに就職したいと考えていました。
 平成16年の台風23号の災害により、臨時募集があったのが応募のきっかけです。

 やりがいや喜びを感じるのはどんなところですか。

 農業土木の仕事は、個人の財産である農地や、地元が管理している水路等を改修したりするので、一般的な公共事業と違い受益者(地元)負担があります。そのため、地元からの要望やクレームもありますが、地元の方と一緒になって課題を解決し、その後の営農風景、育っていく作物を見ると喜びを感じます。

 今後の目標を教えてください。

 本庁で設計・積算を担当しているので、現場の担当者がミスなく、スムーズに工事等を執行できるようにするのが当面の目標です。
 農業土木の仕事は、工事完了後の地域像をイメージすることが大切であり、目標とする地域像に近づけるよう、その地域に合った施策を実施していき、農業・農村の発展に貢献していきたいと思います。

 受験される皆さんへのメッセージ

 採用試験では、自分自身がこれまでやってきたこと、これからやりたいことを自信を持って述べてください。

 

(平成25年5月取材)

 

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