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経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)
経歴
平成24年5月 宇治警察署会計課
主に遺失拾得(落とし物)に関する業務を担当しています。遺失物・拾得物に関する届け出の受付や、落としたと届けのあった遺失物が他の警察署や交番に届いていないかどうかの照会等を行っているほか、落とし物として届いた拾得物の持ち主への返還や、持ち主が現れないまま保管期間の過ぎた拾得物の売却など、遺失拾得物の管理を行っています。
小さい頃、交通事故にあった際に親切にしてもらった経験から、ずっと警察官を志望していましたが、警察官採用試験受験前、3ヶ月間歩行が困難になるほどの大きなケガをしてしまい、警察官採用試験には合格したものの、体力勝負の警察官という仕事をこの先も続けていけるのか不安を感じていました。
そんな頃、進路指導の先生から「警察事務」という選択肢があると聞き、警察官でなくても警察の業務に携わることができるのならばと思い、志望しました。
府民の方と接する際は、警察用語や難しい言葉を使わず、できるだけ親切で丁寧な対応を心がけています。
今後の目標は、今目の前にある仕事を精一杯がんばることです。自分の仕事を一人前にこなすことができて始めて次に進めると考えています。
そして、もっと幅広く色々な業務を経験していきたいと思っています。
警察の業務は、幅広く、難しいことも多々ありますが、その一方、府民の方に感謝されることも多いので、大きな達成感や充実感が得られる、やりがいのある仕事です。
時には警察官と協力して仕事をするサポート役、そして時には事務職員にしかできない仕事をする主役として、京都府の治安維持に貢献しています。
狭き門ではありますが、全ての方に平等にチャンスがあります。自信を持って力を尽くすことができれば、きっと合格することができると思いますので、がんばってください。
(平成25年7月取材)
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