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行政の先輩職員

経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)

神谷 詩織(平成30年度採用 試験区分:行政IB)

神谷主事

経歴

平成30年4月 健康対策課 健康長寿担当

 現在、担当している業務について教えてください。

府民の健康増進に関わる業務を担当しており、大きく2つに分けることができます。

1つ目は府内市町村が実施する保健事業が継続、増進するよう支援すること(健康診査、病気の予防、補助金に関すること等)です。各市町村の担当者と調整し進めることもあれば、府内全域の底上げを図るために府が主体の事業を立ち上げて民間企業や大学と組んで実施することもあります。民間企業や大学と組んで実施する場合は、事業内容の検討や委託先の選定から関わることとなり、大変ですがやりがいのある仕事です。

2つ目は府民に向けた啓発・イベントを実施することです。直接府民と関わる仕事なので、正しい情報を正しく伝えることを意識して取り組んでいます。

 京都府職員を志望した動機・きっかけについて教えてください。

学生の頃は自分が公務員になるとは夢にも思ってなかったのですが、他県で民間企業に勤務している中で京都府の魅力を改めて感じたこと、友人が京都府で働いていたことで一気に興味が湧くようになりました。京都府での仕事内容は想像以上に幅広く、様々な分野の仕事に携わることができるという点にも魅力を感じて、志望しました。

 仕事をする上で心がけていることはどんなところですか。

どんな仕事も、一人で完結するものはないので、担当業務の上流、下流を知るように努力しています。

女性が働く環境として、どう感じていますか。

京都府に就職して最初に驚いたのは女性職員の多さです。特に女性管理職が多いことに驚きました。女性活躍推進の流れで、民間企業でも女性職員は増えていますが、若手の割合が多いのが現状と思います。私自身、前職では自分がどのように仕事を続けるのか、仕事と家庭を両立していくのか悩んだ時期もあったので、今は仕事と家庭を両立している先輩職員が近くにいること、相談に乗ってもらえることは心強いことだと改めて感じています。

 受験される皆さんへのメッセージ

就職活動はたくさんの仕事を知る機会になるので、最初から限定せずに様々な業種を見に行くべきだと思います。最終的に京都府を選ばれた場合は、一緒に働けることを楽しみにしています。楽しんで頑張ってください。

(令和2年3月取材)

 

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