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コッコロバ ルゴサ
Coccoloba rugosa
タデ科
プエルトリコ原産。観葉植物として流通するハマベブドウ(C. uvifera )は同じコッコロバ属の仲間になる。本種は印象的な赤花。国内での開花は珍しい。アナナス室にて見頃は6月下旬まで。
ブルボフィルム マクロブルブム
Bulbophyllum macrobulbum
ラン科
ニューギニア島原産。当園では、2017年に国内の植物園では初となる開花に成功している。花には受粉に必要なハエを呼び寄せるため腐敗臭がする。冷房室にて見頃は6月下旬まで。
ハマボウ
Hibiscus hamabo
アオイ科
本州~九州、韓国・中国に分布。朝開いて夕方にしぼむ1日花。熱帯花木として知られるハイビスカスと同じ仲間。半木神社池西側にて見頃は、7月下旬まで。
シマタニワタリノキ
Adina rubella
アカネ科
済州島 中国大陸原産。多数の小さな花が球状に密集する。花柱は長く突出して目立つ。正門東にて見頃は7月下旬まで。
タイタンビカス‘カシオペア’
Hibiscus Titanbicus ‘Cassiopeia’
アオイ科
北米原産のアメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種。強光を好み暑さに強い。花は直径25センチほどになる。これまでは大型で草丈2メートルほどであったが本品種は約1メートルとコンパクト。北山門広場東側の水路にて見頃は8月中旬まで。
ダリア‘紫月’
Dahlia ‘Shiduki’
キク科
野生種はメキシコ、グアテマラ原産。春に球根を植え付けると、6から7月には赤紫色の直径20センチ程度の八重咲の花が咲く。花は見ごたえがあり花弁一枚一枚が捻じれているのも特徴的。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月下旬まで。
キンケイギク
Coreopsis basalis
キク科
北アメリカ南部原産。特定外来生物のオオキンケイギクとは近縁種だが、一年草であり繁殖力が弱く近年野外ではほとんど見られない。四季 彩の丘にて見頃は8月上旬まで。
ヤマユリ ‘紅筋’
Lilium auratum
ユリ科
本州(近畿地方以北)に分布する。花びらの真ん中のすじの色はふつう黄色だが、赤くなるものは紅筋(べにすじ)と呼ばれ珍重された。当園の大森文庫に所蔵されている明治32年の「百合花選」の表紙にもなっている。植物生態園にて見頃は7月中旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142