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プレウロタリス マルタエ
Pleurothallis marthae
ラン科
コロンビア原産。葉の付け根から花茎が伸びているので葉の中心部から花が咲いているように見える。本種はプレウロタリス属の中でも大型になる。冷房室にて見頃は12月下旬まで。

カクチョウラン(鶴頂蘭)
Phaius tankervilleae
ラン科
沖縄列島、東南アジア、オセアニア南部に広く分布する。大型の地生ランで、草丈は1から1.5メートルになる。和名の由来は花の姿形がタンチョウヅルを思わせることにちなむ。冷房室にて見頃は12月下旬まで。

ノカイドウ
Malus spontanea
バラ科
果実は直径直径7から9ミリ。熟すと赤くなる。日本固有で九州の霧島山のみに自生し国の天然記念物に指定されている。盆栽展示場向かい側にて見頃は12月下旬まで。

アキグミ
Elaeagnus umbellata
グミ科
北海道から九州、朝鮮半島、中国・朝鮮半島、ヒマラヤ、アフガニスタンに分布。偽果。名前の由来は果実が秋に熟すことに由来する。漢字では秋茱萸と表記し俳句では晩秋を表す。桜林南側にて見頃は12月下旬まで。

ハボタン ‘紅つぐみ’
Brassica oleracea var. acephala ‘Benitsugumi’
アブラナ科(正門前)
野生種はヨーロッパ原産。大阪丸葉系の園芸品種で葉縁が少し波状になり、着色部は鮮紅色、外葉の緑とのコントラストが美しい。タキイオリジナルガーデン、北山ワイルドガーデンにて見頃は2月中旬まで。

トケイソウ ‘マユミ’
Passiflora ‘Mayumi’
トケイソウ科
トケイソウの野生種は熱帯アメリカ、アジア、オーストラリアに分布。本品種は花弁、がく片の桃色と副花冠基部の赤色が美しい大輪の交配種。本品種は短日性が強く耐寒性があるため、12月になり以前よりも花数が増えてきた。北山ワイルドガーデンにて見頃は1月末まで。

サザンカ
Camellia sasanqua
ツバキ科
日本に野生。密に分岐する常緑の小高木で、高さ5メートル位。花は白色で径5から8センチ、枝端に生じる。花糸は最外部のものを除いて離生し、淡黄色である。サザンカは「山茶花」の転訛で、中国名は「茶梅」。「山茶花」は中国ではツバキを指す。植物生態園にて見頃は12月末まで。

ワレモコウ
Sanguisorba officinalis
バラ科
日本、ヨーロッパ、ロシア、朝鮮半島、中国、北アメリカに分布する多年生草本。花序は直立し、卵形または短円柱形、長さ1から2.5センチ、暗赤褐色から黒紫色。花は両性で、花序の先端から開花する。花床筒は卵形で4陵ある。四季 彩の丘にて12月末まで。
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文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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