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このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
セイロンベンケイ
Kalanchoe pinnata
ベンケイソウ科
マダガスカルを含む熱帯アフリカに分布。葉や茎は多肉質で多くの水分を含み、乾燥に耐える。特徴的な卵型の萼が蕾の段階で花弁よりも先に発達し、花弁の大部分を包み乾燥などの厳しい環境から保護している。砂漠サバンナ室にて見頃は3月中旬まで。
プリムラ アモエナ
Primula amoena
サクラソウ科
コーカサス、東北アナトリア原産。ロゼット状になる葉から20センチ程になる花茎の先に6から10個の花を咲かせる。花色は紫紅色から藤色、まれに白色になるなど個体によって違う。高山植物室にて見頃は3月下旬まで。
アセビ
Pieris japonica
ツツジ科
本州・四国・九州、中国に分布。前年の夏から花蕾をつける。花は垂れ下がり下向きに咲く。花の形は壺型。アセビは庭に植えられ、江戸時代からいろいろな園芸品種がある。つばき園東側ほかにて、見頃は3月中旬まで。
ウメ ‘八重寒紅’
Prunus mume ‘Yae-kankou'
栽培品種。極早咲き。花は紅色の八重咲きの中輪。花弁は波うつ。梅林にて、見頃は3月中旬まで。
ルピナス ‘リリアン’
Lupinus ‘Lillian’
マメ科
野生種は北米原産。小花が咲き上がる様子がフジ(藤)を逆さまにしたように見えるため、ノボリフジ(昇り藤)とも呼ばれる。リリアンは色が鮮やかでコンパクトな草姿の園芸品種。現在開催中の早春の草花展(3月9日まで)にて最終日まで展示予定。
シネラリア交配種
Pericallis cv.
キク科
野生種はカナリア諸島原産。展示しているのは交配種で草丈20から30センチで半球状に育ち、青、赤、桃、白などカラフルな花をこんもりと密に咲かせる。耐寒性が弱いため冬から春に室内で飾られる。現在開催中の早春の草花展(3月9日まで)にて最終日まで展示予定。
シクラメン コウム
Cyclamen coum
サクラソウ科
原種地はブルガリア及び地中海沿岸など広範囲に及ぶ。森林の下岩場などやや湿り気のある場所を好む。葉は全縁で丸っこく愛らしい。四季 彩の丘にて見頃は3月末まで。
フキ(ふきのとう)
Petasites japonicus
キク科
本州から琉球、朝鮮半島・中国に分布する。新春に出る花序をふきのとうと呼び山菜として食す。植物生態園にて見頃は3月中旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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