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オンシディウム オブリザツム
Oncidium obryzatum
ラン科
コスタリカ、パナマからコロンビア、ペルー原産。花茎は長さ50から100センチで分枝する。花の大きさは約2センチで微香を放つ。オンシディウム属の中では小型で可愛らしい印象。ラン室にて見頃は1月末まで。
ミズヤシ(雌株)
Ravenea musicalis
ヤシ科
マダガスカル南東部原産。雌雄異株。生育初期は完全に水没し水草のように生育する。自生地では個体数が減少している絶滅危惧種。当園の個体はマダガスカルで採取した苗を2000年3月に導入したもので、2024年1月に国内初開花した。ジャングル室にて見頃は2月中旬まで。
ロウバイ
Chimonanthus praecox
ロウバイ科
中国原産。江戸時代に渡来。花色や質感が蜜蠟に似ているので漢字では「蠟梅」と表記する。花に強い芳香あり。梅林ほか各所にて、見頃2月上旬まで。
ビワ
Eriobotrya japonica
バラ科
中国原産。円錐花序に芳香のある白色の花をつける。花序柄は苞、花序柄、蕚ともに褐色の綿毛を持つ。大芝地東側、桜品種見本園にて、見頃は1月中。
ハボタン ‘紅くじゃく’
Brassica oleracea ‘Beni Kujaku'
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。切れ込みが細かく外葉のグリーンと赤い着色部の調和が美しい園芸品種。耐寒性が強く抽苔が遅いため、1、2月の厳寒期の花壇に向いている。北山ワイルドガーデン、植物園会館前花壇にて見頃は2月下旬まで。
ナルキッスス カンタブリクス
Narcissus cantabricus
ヒガンバナ科
ヨーロッパ南西部や北アフリカに分布。原種のスイセンで可憐な小型の花の花被片は細くて目立たず、ラッパ状の副花冠が特徴的である。北山ワイルドガーデンにて見頃は3月上旬まで。
ジャノメエリカ
Erica canaliculate
ツツジ科
南アフリカケープ地方原産。桃色の花に黒色の葯が目立ち、これが蛇の目に似ていることから名づけられたとされる。四季 彩の丘にて見頃は3月上旬まで。
ハナミョウガ
Alpinia japonica
ショウガ科
関東以西の本州~九州、奄美、台湾、中国の暖地の山中に生える多年草。ゲットウやクマタケランなど、他の日本産ハナミョウガ属と比べると耐寒性がある。果実は秋~冬にかけて赤く熟す。植物生態園にて見頃は1月下旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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