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おすすめ情報 (令和6年12月20日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ジゴペタルム マクラツム 
Zygopetalum maculatum
ラン科
ブラジル原産。大型になる地生ラン。花茎は長く約90センチになり、ときには曲がりくねって伸びる。径約8センチの平開する花を5から10個つける。ラン室にて見頃は12月下旬まで。

コッコロバ ルゴサ
Coccoloba rugosa
タデ科
プエルトリコ原産。観葉植物として流通するハマベブドウ(C. uvifera )は同じコッコロバ属の仲間になる。本種は印象的な赤花を咲かせる。国内での開花は珍しい。ラン室にて見頃は6月下旬まで。

樹林地では

ドウダンツツジ
Enkianthus perulatus
ツツジ科
本州に分布。葉は枝先に集まって互生し、縁に細鋸歯がある。裏面には主脈の下部両側に柔毛が密集する。紅葉が美しく俳句の季語では満天星紅葉(どうだんもみじ)と表記し晩秋を表す。正門東側ほかにて見頃は12月末まで。

ハマヒサカキ(雄花)
Eurya emarginata 
サカキ科
本州から沖縄に分布。雌雄異株。葉腋に淡緑色の花が1から4個束生する。花は直径2ミリから6ミリの鐘形で下向きに咲く。正門東側にて見頃は12月末まで。

花壇では

カレンデュラ ‘エミフルマロン’
Calendula×hybrida ‘Emifull Maron’
キク科
野生種は地中海沿岸地域に自生。本種は従来のカレンデュラ(キンセンカ)に比べて分枝が多く、節間が短く、半八重咲の黄色い花をドーム状にたくさん咲かせる。タキイオリジナルガーデンにて見頃は12月末まで。

ハボタン ‘恋姿’
Brassica oleracea ‘Koi Sugata'
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。ハボタンの中では比較的葉が小さく立性のタイプ。着色部は濃紅色で外葉とのコントラストがとても美しい。タキイオリジナルガーデンにて見頃は2月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などで

シラタマミズキ ‘シビリカ’
Cornus alba ‘Sibirica’
ミズキ科
原種は中国、シベリア、朝鮮半島に分布する。落葉後の枝が鮮やかな紅色に染まるため、冬の花材として生け花やアレジメントで人気が高い。四季 彩の丘にて見頃は1月下旬まで。

クマザサ
Sasa veitchii
イネ科
京都府原産。観賞用などに栽培され、野生化したものが日本各地で見られる。葉の縁が白色に隈取されているようにみえたことから名づけられたとされる。植物生態園にて見頃は2月下旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142