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パッシフロラ マシューシー
Passiflora mathewsii
エクアドル、ペルー原産。アンデス山脈系の標高2500から3500メートルに自生するため、耐寒性は強い。本種は当園の職員がアメリカの園芸業者から導入したもので、2017年に京都府立植物で国内初開花した希少種。ジャングル室にて見頃は12月下旬まで。
プテロスティリス オフィオグロッサ
Pterostylis ophioglossa
ラン科
オーストラリア東部原産。地下部に塊根をつくり増殖する地生ラン。ロゼット状の葉を生じ、直立する花茎の先に1花をつける。花の様子が、舌を出した蛇のように見えるため、英名でsnake-tongue greenhoodと呼ばれる。ラン室にて見頃は1月上旬まで。
イチゴノキ
Arbutus unedo
ツツジ科
南ヨーロッパ、アイルランド原産。和名は果実の見た目からこの名で呼ばれ、英名でもstrawberry treeと呼ばれている。12月には、花と実を同時に観察できる。北山門噴水南側にて、見頃は12月下旬まで。
アツバキミガヨラン
Yucca gloriosa
クサスギカズラ科
アメリカ原産。花茎は直立し、円錐花序となり鐘型の白色の花をつける。開花期は6月であるが、秋にもう一度咲くこともある。沈床花壇北側にて、見頃12月下旬まで。
パンジー ‘ピカソクリアイエローインプ’
Viola ×wittrockiana ‘Picasso Clear Yellow Imp’
スミレ科
野生種はヨーロッパ原産。本種は秋から翌春まで花径約8センチの大輪の花を長期にわたって咲かせる園芸品種。黄色一色の明るい花弁が印象的。北山ワイルドガーデン、正門前花壇にて見頃は翌春4月頃まで。
キンギョソウ ‘ポップアップローズ’
Antirrhinum majus ‘Pop Up Rose’
オオバコ科
野生種は地中海沿岸原産。金魚を連想させるふっくらとした花形からキンギョソウ(金魚草)の和名を持つ。英名では竜に見立ててスナップドラゴンと呼ばれる。従来品種は5月ごろが開花盛期であったが品種改良により本種のように短日条件でも咲くものが育成されている。タキイオリジナルガーデンにて見頃は12月中頃まで。
ヤノネボンテンカ
Pavonia hastata
アオイ科
南アメリカ原産。アオイ科としては花は小ぶりだが繁殖力が強く、こぼれ種でよく増える。耐寒性を持ち、暖地では戸外でも越冬する。四季 彩の丘にて見頃は12月下旬まで。
サンインギク
Chrysanthemum x aphrodite
キク科
本州から九州にかけて各地に分布。海岸や日当たりの良い山地を好む。シマカンギクと自家栽培されていたキクとの自然雑種とされる。植物生態園にて見頃は12月下旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142