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おすすめ情報 (令和6年11月29日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ロファンテラ ラクテスケンス
Lophanthera lactescens
キントラノオ科
ブラジル北部原産。高さは20メートルまで生長する樹木。花序には最大で300個の花を上向きに咲かせる。垂れ下がった花序が鎖のように見えるため、英名でgolden chain treeと呼ばれる。アナナス室にて見頃は12月中旬まで。
 

シーマニア シルワティカ

シーマニア シルワティカ
Seemannia sylvatica
イワタバコ科
ペルー、ボリビアの森林に生える。地表と地下に細いほふく茎を伸ばす。葉は革質で微毛を帯びる。花は筒状で下面がふくれるのが特徴。冷房室にて見頃は12月下旬まで。
 

樹林地では

イチョウ
Ginkgo biloba
イチョウ科
中国原産。葉身は扇形で上縁は波状で中央部に切れ込みがある。日本には野生はなく、仏教とともに渡来したといわれている。園内各所にて見頃は12月上旬まで。

イロハモミジ
Acer palmatum
ムクロジ科
本州~九州、朝鮮半島・中国に分布。葉は対生。掌状に5~9裂する。和名は葉の裂片を「イロハニホヘト」と数えたことからといわれている。園内各所にて見頃は12月上旬まで。

花壇では

トケイソウ ‘マユミ’
Passiflora ‘Mayumi’
トケイソウ科
トケイソウの野生種は熱帯アメリカ、アジア、オーストラリアに約500種が分布。本種は花弁、がく片の桃色と副花冠基部の赤色が美しい交配種。耐寒性があるため宿根草として地植えしている。北山ワイルドガーデンにて見頃は12月中旬頃まで。

ハボタン‘桃つぐみ’
Brassica oleracea ‘Momo Tugumi'
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。ハボタンはキャベツの仲間である非結球性ケールから改良されたと考えられており、日本の正月の花壇では馴染み深い。本種は葉が軽く波打ち中心部が桃色でエレガントなイメージをもつコンパクトな園芸品種。北山ワイルドガーデン、植物園会館前花壇にて見頃は2月下旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などで

ニトベギク
Tithonia diversifolia
キク科
メキシコ南部・中央アメリカ原産。皇帝ヒマワリとも呼ばれる。草丈は4.5メートルにも達し、晩秋にヒマワリによく似た花を咲かせる。和名は新渡戸稲造が日本に導入したとされることから。四季 彩の丘にて見頃は12月上旬まで。
 

ヒヨドリジョウゴ(果実)
Solanum lyratum
ナス科
北海道から沖縄、朝鮮半島・台湾・中国・インドシナに分布する。古い茎から細長い新しい枝を出し、ほかのものに絡みついて大きくなる。赤い果実をヒヨドリが好んで食したため名づけられたとされる。植物生態園にて見頃は12月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142