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カクチョウラン(鶴頂蘭)
Phaius tankervilleae
ラン科
沖縄列島、東南アジア、オセアニア南部に広く分布する。大型の地生ランで、草丈は1~1.5メートルになる。和名の由来は花の姿形がタンチョウヅルを思わせることにちなむ。冷房室にて見頃は12月中旬まで。
カミガヤツリ
Cyperus papyrus
カヤツリグサ科
北アフリカおよび中部アフリカ原産。高さは1.5メートルから2.5メートルに生長する。古代エジプトでは、本種の茎の髄(ずい)を圧縮して紙を製したといわれている。日本では温室内の池で栽培展示されることが多い。ラン室にて展示。
ヒイラギ
Osmanthus heterophyllus
モクセイ科
本州~沖縄、台湾に分布。花は白色、香気があり葉腋に束生する。雌雄別株。くすのき並木北側にて見頃は、11月下旬まで。
シラキ(紅葉)
Neoshirakia japonica
トウダイグサ科
本州~沖縄、朝鮮半島、中国に分布。山地の落葉広葉樹林内、渓谷沿いに生える。庭木や公園樹として使われている。くすのき並木あじさい園入口ほかにて見頃は、11月末まで。
クニフォフィア ‘クリスマスチアー’
Kniphofia 'Christmas Cheer'
ワスレグサ科
野生種は主に南アフリカ原産。一般にクニフォフィア属の多くは6月から10月頃に開花するが、本品種は名前のとおりクリスマス頃に開花のピークを迎える。北山ワイルドガーデンにて見頃は12月下旬まで。
ルリジサ(ボリジ)
Borago officinalis
ムラサキ科
南ヨーロッパに広く分布する一年草。瑠璃色(るりいろ)の星型の花を下向きに咲かせるのが印象的。茎は太く直立し、翌春には高さ70から80センチ程度にまで成長する。古くは薬草として利用されていた。北山ワイルドガーデンにて見頃は12月中旬まで。
コダチダリア
Dahlia imperialis
キク科
メキシコ・中米・コロンビア原産。学名から皇帝ダリアとも呼ばれる。地植えの場合4から5メートルにも達するため、それを支える茎は竹のような節を形作る。四季 彩の丘にて見頃は12月上旬まで。
ノブドウ(果実)
Ampelopsis glandulosa
ブドウ科
北海道から沖縄、台湾・中国南部・東南アジアに分布する。果実は白色から淡紫色、空色と熟していく。また多くは虫が寄生して虫えいとなり、不規則にゆがんだ球形となる。果肉が少なく食用には適さない。植物生態園にて見頃は12月上旬まで。
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