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おすすめ情報 (令和6年10月4日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ニンファエア ギガンテア
Nymphaea gigantea
スイレン科
オーストラリア原産。ニンファエア(スイレン)属の中で最大種。花は大きく育つと直径が30cmにもなることがある。ジャングル室にて見頃は10月下旬まで。
 

モミジバセンダイソウ
Saxifraga sendaica f. laciniata
ユキノシタ科
紀伊半島・四国・九州に分布する。本種はセンダイソウ(Saxifraga sendaica)の変種。原種に比べて葉の切れ込みが深くなっているのが特徴。高山植物室にて見頃は10月中旬まで。

樹林地では

ムクノキ
Aphananthe aspera
アサ科
本州から沖縄、韓国・台湾・中国・インドシナに分布。果実は核果。直径7から12ミリの球形で熟くすと紫黒色から黒色になる。核果の外果皮は甘く、食べられる。くすのき並木北側にて見頃は10月上旬まで。
 

クマシデ
Carpinus japonica 
カバノキ科
本州・四国・九州に分布する。日本固有種。山地の日当たりのよい谷沿いなどに生育する落葉高木。雌雄同株。果実は堅果。果穂は長さ5センチから10センチで葉状の果苞が密につく。落葉後も果穂は枝に残り、越年することも多い。北山門噴水南側にて見頃は10月下旬まで。   

花壇では

 

コスモス‘ソナタ ピンク’

コスモス‘ソナタ ピンク’
Cosmos bipinnatus‘Sonata Pink’
キク科
メキシコ原産。野生種は標高1000メートル以上の地域に自生し、道路わきや休耕地でピンクや白の花を咲かせて群生する。本種は中矮性の草丈50から60センチの比較的背の低い園芸品種で花径7センチ程度のピンクの大輪の花を咲かせる。植物園会館前花壇にて見頃は10月まで。

メランポジウム

メランポジウム
Melampodium divaricatum
キク科
メキシコ、中央アメリカ原産。明るい黄色の小花を初夏から秋にかけて休みなく咲かせる。高温多湿に強く、肥料分の少ないやせた土地でもよく育つため、丈夫な夏の草花として人気がある。沈床花壇にて見頃は10月中。

四季 彩の丘・植物生態園などで

フジバカマ
Eupatorium japonicum
キク科
本州から九州、朝鮮半島・中国・ベトナムに分布する。秋の七草のひとつ。渡り蝶であるアサギマダラが特異的に吸蜜することでも知られる。香気があり、中国では浴湯に入れ、また頭髪を洗うのに利用したという。植物生態園にて見頃は10月上旬まで。

ホウキギ
Bassia scoparia
ヒユ科
本州から四国・九州、ほかユーラシア大陸に広く分布する。日本での栽培の歴史は古く1000年以上に及んでいるとされる。かつては果実を食用・薬用や草ぼうきを作るため全国で栽培された。園芸では旧属名のコキアとして親しまれている。四季 彩の丘にて見頃は10月下旬まで。
 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142