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おすすめ情報 (令和6年9月27日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ペクタベナリア ウーズ ‘ホワイトフェアリーズ’
Pectabenaria ‘Wow's White Fairies’
ラン科
日本にも自生しているサギソウ(Pecteilis radiata)と同じ仲間のペクテイリス スサンナエ(Pecteilis susannae) とハベナリア メデューサ(Habenaria medusa)の属間交配品種。ラン室にて見頃は10月上旬まで。

ファレノプシス ギガンテア
Phalaenopsis gigantea
ラン科
ボルネオ原産。ファレノプシス属の中で最も大型になる。自生地では海抜0から400mのフタバガキ科の樹木に着生する。1本の花茎に20個以上の花をつけ、一度花茎が出ると次々に枝を出し、何年にもわたって花が咲く。冷房室にて見頃は10月中旬まで。

樹林地では

クヌギ
Quercus acutissima
ブナ科
日本、朝鮮、中国からヒマラヤにかけて分布。果実は堅果で2年目の夏に急に成長し秋に褐色に成熟する。殻斗に線型の鱗片がつく。園内各所にて見頃は10月上旬まで。

イヌマキ
Podocarpus macrophyllus
マキ科
本州~沖縄、中国・台湾に分布。種子は長球形で青緑色、白粉をつける。花床は10月になると熟し赤紫色になる。ぼたん・しゃくやく園向かい側にて見頃は10月上旬まで。

花壇では

ベニバナサルビア ‘サマー ジュエル レッド’
Salvia coccinea ‘Summer Jewel Red’
シソ科
野生種は中南米原産。本品種は播種から最短50日程度で開花する。初夏から秋まで咲き続け、耐暑性に優れるため近年の猛暑でも元気に咲き続ける。2011年オールアメリカセレクションズ(全米草花審査会)2012年フロロセレクト(欧州花き種苗審査会)金賞受賞品種。沈床花壇にて見頃は10月まで。

サルビア レウカンタ ‘フェアリー ピンク’
Salvia leucantha ‘Fairy Pink’
シソ科
野生種は北米南部から中米原産。本種は白色のガクからピンク色の花を咲かせる園芸品種。英名では「ピンクアメジスト」(ピンク色のアメジストセージという意味)とも呼ばれる。北山門前広場にて見頃は11月下旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などで

フイリダンチク 'Versicolor'
Arundo donax 'Versicolor'
イネ科
本州から沖縄・小笠原、台湾・インドから地中海沿岸に分布する、ダンチクの斑入り品種。海岸砂丘地に生え、頑丈な草丈は4メートルになることもある。四季 彩の丘にて見頃は10月下旬まで。

カリガネソウ
Tripora divaricata
シソ科
北海道から九州、朝鮮半島・中国に分布する。人によってはピーマンともカメムシとも感じる強い臭気がある。おしべが長く花冠からトサカのように飛び出しているのも特徴。植物生態園にて見頃は9月下旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142