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レンブ
Syzygium samarangense
フトモモ科
インド、マレー半島原産。果実は直径3から7センチ。リンゴと梨を合わせたような淡泊な味わいだが、多汁質であるため、熱帯地域ではのどの渇きをいやすのに生食されている。有用作物室にて見頃は10月上旬まで。
ヒダカミセバヤ
Hylotelephium cauticola
ベンケイソウ科
北海道(日高・十勝・釧路)に分布する。岩上に生える。よく分枝し、花茎は長さ10から15センチで斜上または垂れ下がるように花を咲かせる。高山植物室にて見頃は10月上旬まで。
アーコレード
Cerasus ‘Accolade’
バラ科
イギリスで、オオヤマザクラとコヒガンを交配して作出された品種。ヨーロッパでの開花期は春とされているが日本では環境の違いから春と秋に二回咲く。ヨーロッパでは人気の品種で公園や個人の庭に植えられている。桜林北側にて、見頃は春まで。
カラタチ
Citrus trifoliata
ミカン科
中国原産。果実は球形で表面に短い軟毛が密生してて、やがて黄色く熟す。果肉は香があるが苦くて食用には向かない。日本では生垣や柑橘類の台木に使われている。桜林北側にて、見頃は10月中旬まで。
ヒャクニチソウ ‘プレシオーサ イエロー’
Zinnia elegans ‘Preciosa Yellow’
キク科
野生種はメキシコ原産。本種は花壇やコンテナ栽培に適した矮性の園芸品種で、立体的で豪華な花径7~8cmの八重咲の花を咲かせる。タキイオリジナルガーデンにて見頃は10月まで。
ネコノヒゲ
Orthosiphon aristatus
シソ科
インドからマレー半島原産。原産地では多年草だが、日本では耐寒性がないため一年草として扱われることが多い。春から秋まで咲き続ける。白い花びらから長く突き出た雄しべと雌しべがやや上向きにピンと反り、その姿が「ネコのひげ」を連想させる所からこの和名がついた。観覧温室前鏡池の南の花壇にて見頃は11月まで。
シロミノコムラサキ
Callicarpa dichotoma f. albifructa
シソ科
本州(岩手県以南)から九州、朝鮮半島・中国に分布する、コムラサキの園芸品種。原種のコムラサキは紫色の果実をつけるが本種は白い果実をつけることから名付けられたとされる。四季 彩の丘にて見頃は10月上旬まで。
タヌキマメ
Crotalaria sessiliflora
マメ科
本州(東北地方南部以西)から琉球、朝鮮半島・台湾・中国・東南アジア・インド・ヒマラヤに分布する。マメ科では珍しい単葉状で、昼から夕方にかけて開花する。府内では生育地が急速に減少しており、京都府レッドデータでは絶滅危惧種に指定されている。植物生態園にて見頃は9月下旬まで。
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京都市左京区下鴨半木町
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