ここから本文です。
このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
パラミツ
Artocarpus heterophyllus
クワ科
インド原産。熱帯アジアでは果実が食糧として重要で、材も良質であることからよく利用される。世界最大の果実とされており、最大で長さ70センチ幅30センチ重さ50キロ程になることもある。有用作物室にて見頃は9月下旬まで。
インパティエンス レペンス
Impatiens repens
ツリフネソウ科
スリランカ原産。熱帯雨林地帯に自生し、茎はほふくするように伸び、岩や木に着生しながら生長する。栽培においては、半日陰で空中湿度を高め、排水の良い用土で栽培すると充実した株に生長する。冷房室にて見頃は10月中旬まで。
マルバチシャノキ
Ehretia dicksonii
ムラサキ科
本州~沖縄、台湾・中国・ベトナムに分布。果実は黄色く熟す。核果。直径2センチほどの球形、先端には小さな突起がある。昭和12年にパリ自然科学博物館付属植物園から導入された。当園ではヘリテージツリー(樹林地内歴史遺産樹木)に認定されている。桜林北側にて見頃は9下旬まで。
シリブカガシ
Lithocarpus glaber
ブナ科
本州~沖縄、台湾・中国に分布。本年枝の先端または葉のわきから花序が伸びる。カシの仲間は春に開花するが、シリブカガシは9月頃に開花し、どんぐりと花が同時に見られる。植物園会館向かい側ほか各所にて、見頃は9月下旬まで。
サンカクカタバミ
Oxalis triangularis
カタバミ科
南米に分布する植物で、原産地では河川沿いの岩場、森林の開けた場所などに自生する。三角形の小葉が一つになった紫色の葉、薄桃色の花が特徴で、わが国でも栽培が容易な球根植物。北山ワイルドガーデンにて見頃は11月中旬頃まで。
パパイヤ ‘台農2号’(果実)
Carica papaya ‘Tainonigo’
パパイヤ科
野生種は熱帯アメリカ原産。パパイヤは、トロピカルフルーツとして世界中で広く親しまれてきた。本品種は「青パパイヤ」(未熟果)として九州や沖縄を中心に営利栽培されている。栄養が豊富な野菜として炒め物等に利用されることが多い。観覧温室前花壇、北山ワイルドガーデンにて見頃は10月まで。
モミジアオイ
Hibiscus coccineus
アオイ科
北アメリカ原産。明治初期に観賞用として導入された。大型で草丈は2mを超えるものもある。葉の形がモミジに似ていることから名付けられたとされる。四季 彩の丘にて見頃は9月下旬まで。
ユキミバナ
Strobilanthes wakasana
キツネノマゴ科
滋賀県と福井県に分布する。よく分枝して匍匐し、節から根を下ろしてマット状に広がる。スズムシバナの変種とされていたが、平成5年に新種として認められた。植物生態園にて見頃は9月上旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142