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このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
オヒルギ
Bruguiera gymnorhiza
ヒルギ科
東アフリカ~東南アジア、オーストラリア、オセアニアの熱帯地域、南西諸島原産。海水と淡水のまざる海岸に生える常緑高木。植物体を支える支柱根や塩分をろ過する呼吸根を発達させる。花後できる果実(胎生種子)は樹上で幼根を伸ばし、落下後にすぐ発根して新個体となる。ジャングル室にて見頃は9月下旬まで。
ヤクシマウスユキソウ
Anaphalis sinica var. yakusimensis
キク科
屋久島の永田岳と黒味岳に自生する。ヤハズハハコ(Anaphalis sinica)の変種。近年では環境破壊や人為的な採集、ヤクシカによる食害により個体数が減っている。国内では近い将来における絶滅の危険性が極めて高いとされ、環境省絶滅危惧種に指定されている。高山植物室にて見頃は9月下旬まで。
カンレンボク
Camptotheca acuminata
ヌマミズキ科
中国原産。標高1000m以上のところに分布する。写真のようにバナナ型の果実が球状に集まる特徴がある。あじさい園と来園者駐車場で見られる。見頃は9月下旬まで。
トウサイカチ
Gleditsia sinensis
マメ科
中国原産。果実の長さは12から30センチ。サイカチの実がねじれているのに対してトウサイカチの実はねじれない。当園では樹林地内歴史遺産樹木。桜見本園南側にて見頃は9下旬まで。
カンナ ‘ベンガル タイガー’
Canna ‘Bengal Tiger’
カンナ科
野生種は熱帯アメリカ原産。橙色の花を咲かせる斑入り葉の園芸品種。熱帯植物らしく夏の暑さを好み、初夏から旺盛に株が張り、草丈も伸長し、9月上旬現在2から3メートルの高さに花を咲かせている。沈床花壇にて見頃は10月下旬まで。
マンデビラ ‘クライミング サンパラソル パールホワイト’
Mandevilla ‘Climbing Sun Parasol Pearl White’
キョウチクトウ科
野生種はメキシコからアルゼンチンに分布。本品種は純白、中輪(花径が7から8センチ)の花を初夏から秋までたくさん咲かせる園芸品種。つる性のためネットやトレリスに絡ませるなどして楽しめる。北山門前広場、沈床花壇西側にて見頃は10月まで。
オニバス
Euryale ferox
スイレン科
日本、インド・アジア大陸東部に分布する。とげの生えた水上葉はときには2メートルを超える。水域の埋め立て、水質の悪化により産地が急減し京都府レッドデータブックでは絶滅寸前種に指定されている。四季 彩の丘にて見頃は9月中旬まで。
キハギ
Lespedeza buergeri
マメ科
本州から九州、中国に分布する。日当たりのよい丘陵地などを好んで生える。細い樹形が多いハギでも木らしい樹形になるためキハギと名付けられた説がある。植物生態園にて見頃は9月上旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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ファックス:075-701-0142