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アフェランドラ アルボレア
Aphelandra arborea
キツネノマゴ科
南米北部、西インド諸島原産。赤橙色からオレンジ色の筒状の花が花茎から突き出して鮮やかで炎のように咲くのが特徴。ジャングル室にて見頃は9月中旬まで。
フアヌリョア メキシカナ
Juanulloa mexicana
ナス科
メキシコからコロンビアに分布する。萼と花が同色のオレンジ色で、萼は長さ3cmほどの5稜形になる。花は筒状で長さ4~5cm、先端で5裂する。可愛らしい花姿から「ゴールドフィンガープラント(gold finger plant)」や「オレンジキス(orange kiss)」の英名で呼ばれることもある。アナナス室にて見頃は9月中旬まで。
サンショウ
Zanthoxylum piperitum
ミカン科
北海道~九州・朝鮮半島に分布。果実は、赤褐色に熟す。未熟果は青サンショウといい香辛料に用いられる。桜林北側ほかにて見頃は9月上旬まで。
アメリカヤマボウシ
Cornus florida
ミズキ科
北アメリカ原産。果実は長さ1cmほどの楕円形。暗紅色に熟す。ハナミズキの花はヤマボウシに似ているが果実は核果、ヤマボウシは集合果。当園では樹林地内歴史遺産樹木。植物園会館前ほかにて見頃は9月上旬まで。
トレニア ‘サマー ミスト ブルー’
Torenia fournieri ‘Summer Mist Blue’
アゼナ科
野生種はアジア、アフリカ原産。本種は初夏から秋まで長く咲き続け、従来のトレニアと比べて株張りが良く地面を覆うグランドカバーやハンギング仕立てとして利用可能な園芸品種。沈床花壇西側にて見頃は10月下旬頃まで。
ノゲイトウ ‘キャンドル’
Celosia argentea ‘Candle’
ヒユ科
野生種はアジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯原産。野生種の花色はピンクや紫だが、本種は真っ白な花色の園芸品種。北山ワイルドガーデン、植物園会館前花壇にて見頃は10月まで。
オミナエシ
Patrinia scabiosifolia
スイカズラ科
北海道から九州、朝鮮半島・中国・シベリア東部・モンゴルに分布する。秋の七草のひとつとして知られる。近縁種のオトコエシ(男郎花)に比べ優しい印象を受ける草姿からオミナエシ(女郎花)と名づけられたと言われる。四季 彩の丘にて見頃は9月下旬まで。
フジカンゾウ
Hylodesmum oldhamii
マメ科
本州から九州、中国(東・東北部)・極東ロシア(沿海州)に分布する。50センチメートルほどの細長い穂のような花序をつける。外来の近縁種、アレチヌスビトハギなどに果実の形は似るが、本種はひっつき虫としての知名度は低い。植物生態園にて見頃は9月中旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142