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アデニウム オベスム
Adenium obesum
キョウチクトウ科
アラビアから東アフリカ全域に広く分布する。水分を蓄える肥大した茎をもち、乾燥に耐えることができる。また、砂漠に生えることと、バラのように美しい花を咲かせるため「desert rose(砂漠のバラ)」と呼ばれている。砂漠サバンナ室にて見頃は7月上旬まで。
サギソウ
Pecteilis radiata
ラン科
台湾、朝鮮半島、日本の日当たりの良い湿地に自生する球根性多年草。花の様子が飛翔するシラサギの姿に似ることが和名の由来。近年では環境破壊や人為的な採集により個体数が減っており、国内では環境省準絶滅危惧に指定されている。ラン室にて見頃は8月下旬まで。
シナアブラギリ
Vernicia fordii
トウダイグサ科
中国・ベトナム・ミャンマー原産。種子から油採取するために亜熱帯地域で広く栽培され、北米等で帰化している。球根ガーデン向かい側にて、見頃は8月下旬まで。
サンゴジュ
Viburnum odoratissimum var. awabuki
ガマズミ科
本州~沖縄、韓国・台湾・フィリピンに分布。名前の由来は、赤い果実がたくさんつき、実序の枝も赤く染まる様子をサンゴに見立てたことによる。くすのき並木ほかにて見頃は8月下旬まで。
ニコチアナ シルウェストリス
Nicotiana sylvestris
ナス科
アルゼンチン原産。高さは90から150センチ。葉は楕円形で少し粘りがあり、夏から秋にかけて白色の筒状花を咲かせる。北山ワイルドガーデン、沈床花壇にて見頃は8月下旬まで。
ヒャクニチソウ‘プレシオーサ ピンク’
Zinnia elegans‘Preciosa Pink’
キク科
野生種のメキシコ原産。本品種は矮性で八重の園芸品種。によって作出された4倍体の交配種。和名は開花時期が長いことから名付けられた。植物園会館前にて見頃は10月まで。
キツネノカミソリ
Lycoris sanguinea var. sanguinea
ヒガンバナ科
本州から九州に分布する。山地の湿った場所に生え、おしべの突出した鮮やかな花を咲かせる。鱗茎はラッキョウによく似るが、食べれない。植物生態園にて見頃は8月下旬まで。
チョウマメ
Clitoria ternatea
マメ科
インド・東南アジア原産のつる性植物。渡来したのは江戸時代で、鉢植えや花壇に用いられた。八重咲きや白色、スミレ色、橙赤色などの園芸品種がある。四季 彩の丘にて見頃は8月下旬まで。
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文化生活部文化生活総務課 植物園
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