ここから本文です。
このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
サガリバナ
Barringtonia racemosa
サガリバナ科
東南アジアから太平洋地域に及ぶ熱帯・亜熱帯に分布。本種は夜に開花し、花序は長さ50センチ以上になり、15から20花をつける。昼夜逆転室では日中に花を見ることができる。見頃は9月上旬まで。
ロスコエア アウリクラタ
Roscoea auriculata
ショウガ科
ネパール東部、ヒマラヤ東部、チベット原産。ショウガ科の仲間は熱帯から亜熱帯地域に多く自生するが、本種は高山の寒冷地域に自生。高山植物室にて見頃は8月中旬まで。
ポポー
Asimina triloba
バンレイシ科
北アメリカに分布。果実は最初淡緑色であるが成熟期に近づくにつれて黄緑色となり、その後黄褐色から黒褐色となる。木の上で成熟すると落下しやすいので、未熟のものを収穫し追熟させて生食にする。正門東側にて見頃は8月中旬まで。
コサルスベリ
Lagerstroemia x amabilis
ミソハギ科
サルスベリとシマサルスベリとの交雑種。花は淡桃色で、葉は無柄。当園では昭和30年代に導入した樹林地内歴史遺産樹木。桜林にて見頃は8月下旬まで。
トケイソウ ‘クリアスカイ’
Passiflora caerulea ‘Clear Sky’
トケイソウ科
野生種はブラジルからペルー原産。本品種は2001年にドイツのフィッシャー博士によって作出された4倍体の交配種。花の直径は11センチ程度。植物園会館前にて見頃は10月まで。
ケイトウ ‘キャッスル イエロー’
Celosia argentea ‘Castle Yellow’
ヒユ科
野生種のノゲイトウ(Celosia argentea)はアジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯原産。ノゲイトウの園芸品種で花穂はトサカ状にならずに羽毛状のこんもりした円錐形になる特徴がある。正門前花壇にて見頃は10月上旬まで。
ゴマ
Sesamum indicum
ゴマ科
インドまたはアフリカ原産とされる。種子には約50パーセントが油脂で含まれゴマ油として利用される。また炒った種子をすったものは様々な食材に合い、料理に加えると味がよくなったことから「胡麻化(ごまか)す」となったという説がある。四季 彩の丘にて見頃は8月中旬まで。
カノコユリ
Lilium speciosum
ユリ科
四国・九州に分布する。草丈は1.5メートルほどになり、日本に分布するユリでは高め。花が白地に紅色の斑点があるのを鹿の子紋に見立てて名づけられた説がある。植物生態園にて見頃は8月中旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142