おすすめ情報 （令和6年7月19日）

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています！

観覧温室では

サンタンカ
Ixora chinensis 
アカネ科
中国、マレーシア原産。高さ1メートルになる常緑低木。日本には江戸時代に沖縄を経て渡来した。沖縄県では一般的な庭木として用いられている。観覧温室前花壇にて見頃は9月上旬まで。

アリストロキア ペルウィアナ
Aristolochia peruviana
ウマノスズクサ科
ペルー原産のつる性常緑低木。充実した枝の各節から多数の花がつく。花は長さ約6センチ、本属には珍しく黄色の模様が入る。冷房室にて見頃は8月上旬まで。

樹林地では

バイカアマチャ
Hydrangea platyarguta
アジサイ科
本州から九州、中国に分布。花は枝先に集散花序をつくり、まばらに付く。両性花の花茎から枝分かれしたガク片が合着し皿状になり、浅く3から4裂した装飾花が楯状に数個つく。あじさい園にて見頃は7月下旬まで。

ホルトノキ
Elaeocarpus zollingeri var. zollingeri
ホルトノキ科
本州から沖縄、台湾、中国、ベトナムに分布。花弁は糸状に細かく裂ける。平賀源内が本種を見てオリーブと勘違いしたことからホルトノキと呼ばれるようになったとも言われている。大芝地西側ほかにて見頃は7月下旬まで。

花壇では

ヒマワリ ‘ムーラン ルージュ’
Helianthus annuus ‘Moulin Rogue’
キク科
野生種は北米原産。周囲の舌状花、中心の筒状花ともに濃いチョコレート色をしている。花の直径は10センチ程度で、主枝が枝分かれして多くの花を咲かせる。切り花やドライフラワーとしても利用される品種。植物園会館前花壇にて見頃は8月上旬まで。

サルビア コッキネア ‘サマー ジュエル ホワイト　’
Salvia coccinea  ‘Summer Jewel White’
シソ科
野生種は北アメリカ南東部から南アメリカ北西部原産で本種は白花の園芸品種。花期は初夏から秋までと長期間にわたる。花茎の頂部に長さ3から5センチ程度の花を多数咲かる。正門前花壇にて見頃は10月中旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などで

ヒョウタン 十成瓢（中瓢）
Lagenaria siceraria var. siceraria
ウリ科
原種はユウガオの変種とされている。紀元前12世紀の中国の遺跡から種子や果実の一部が出土するほど栽培の歴史は非常に古く、日本では工芸品や容器などに利用された。四季 彩の丘にて見頃は8月上旬まで。

ヒオウギ
Iris domestica
アヤメ科
本州から沖縄、朝鮮半島からインドに分布する。祇園祭においては疫病退散を祈願してこの花を飾ることで名高い。葉は広い剣状で、その並び方が宮中で使用された檜扇に似ているので名づけられたという説がある。植物生態園にて見頃は7月下旬まで。

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