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おすすめ情報 (令和6年7月5日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

トーチジンジャー

トーチジンジャー(白花)
Etlingera elatior var. alba
ショウガ科
東インドからインドネシア原産。高さ2から4メートルになる多年草で、地中の塊茎から直接花茎を伸ばす。本種はタイ国南部で発見された白花変異個体。当園では2023年6月に初開花。ジャングル室にて見頃は8月中旬まで。

トゲバンレイシ
Annona muricata
バンレイシ科
西インド諸島原産。花は大枝に着生する。花後にできる果実の重さは4キロに達することもある。果汁にはビタミンB、Cが豊富に含まれており、健康食品としての利用価値が高い。有用作物室にて見頃は10月下旬まで。

樹林地では

モッコク
Ternstroemia gymnanthera
サカキ科
本州~沖縄・朝鮮半島・中国・東南アジアに分布。花柄は長さ1~2cm、やや湾曲して下向し、花は側方または下向きに咲く。花に香芳有り。俳句では木斛の花は季語で仲夏を表す。園内各所にて見頃は7月上旬まで。

ムクゲ ‘宗旦’
Hibiscus syriacus ‘Sotan'
アオイ科
花は白花の底紅。一重咲きの中弁型に属する。昔から茶花として有名な品種で、類似の系統が多い。大芝地北側にて見頃は7月下旬まで。

花壇では

ユリ ‘ゼルミーラ’
Lilium ‘Zelmirar’
ユリ科
日本原産のヤマユリやカノコユリを交配して作られたOH系(オリエンタルハイブリッド系)に、さらにトランペット系の中国産のユリを交配して作られたOT系(オリエンタルトランペット系)の園芸品種。オレンジ色の大輪の花には独特の芳香がある。北山ワイルドガーデン、沈床花壇にて見頃は7月中旬頃まで。

クササンタンカ
Pentas lanceolata
アカネ科
熱帯東アフリカからイエメン原産。初夏から秋まで暑さに負けずに長期間開花する。星形の赤い小花を密集して咲かせ、盛夏期には小低木状にボリューム感が増す。正門前花壇、北山ワイルドガーデンにて見頃は10月中旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などで

コオニユリ
Lilium leichtlinii  f. pseudotigrinum
ユリ科
北海道から琉球(奄美大島以北)、朝鮮半島・中国北東部に分布する。鱗茎は近縁種より苦みが少なく、いわゆるユリ根として食されるものは本種から作出した園芸種であることが多い。四季 彩の丘にて見頃は7月上旬まで。

ヤブミョウガ
Pollia japonica
ツユクサ科
本州(関東地方以西)から九州、韓国・中国南部に分布する。林や藪に低く群生して生える。和名は形がミョウガに似ることに由来するがミョウガはショウガ科。植物生態園にて見頃は7月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142