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おすすめ情報 (令和6年6月28日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

フウリンブッソウゲ

フウリンブッソウゲ
Hibiscus schizopetalus
アオイ科
インド洋のザンジバル島原産。花は、垂れ下がり弁は細かく切れ込み反転している形が風鈴のように見えることから命名された。本種を元にハワイで多くの品種が作出された。ジャングル室にて見頃は7月下旬まで。

パラミツ

パラミツ
Artocarpus heterophyllus
クワ科
マレー、インド原産。高さ10から20メートルになる常緑高木。果実は長さ70センチ、幅40センチ、重さ50キログラムに達することもあり、世界最大の果実と言われている。黄色く熟すと独特の臭気を放つ。有用作物室にて見頃は7月下旬まで。

樹林地では

ナツツバキ

ナツツバキ
Stewartia pseudocamellia 
ツバキ科
本州から九州に分布。インド原産で仏教の聖樹とされるフタバガキ科のサラノキは日本での気候では栽培できないため、寺院の境内に植栽されるのは本種。俳句では「沙羅の花」は、夏の季語。あじさい園ほかにて、見頃は7月上旬まで。

ガクアジサイ

ガクアジサイ
Hydrangea macrophylla f. normalis
アジサイ科
日本固有種。花は両性花で淡青紫色。装飾花の蕚片は白色~青紫色。名前の由来は、両性花の集団を囲む装飾花を額にたとえたもの。あじさい園にて見頃は7月上旬まで。

花壇では

キキョウ

キキョウ
Platycodon grandiflorus
キキョウ科
日本、朝鮮半島、中国、東シベリア原産の多年草。青紫色の花は直径約5センチで夏から秋にかけて開花する。秋の七草のひとつとしても馴染み深い植物。蕾が風船のように見えるため 「バルーンフラワー」(balloon flower) という英名がある。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月下旬頃まで。

ムラサキバレンギク

ムラサキバレンギク
Echinacea purpurea
シソ科
北アメリカ原産。花の中心部が大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がる。くっきりした花形で存在感があり、花の観賞期間が長いため夏花壇の彩りに重宝する。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月下旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などで

エゾミソハギ

エゾミソハギ
Lythrum salicaria
ミソハギ科
北海道から九州、ユーラシア・アフリカ北部に分布する。湿原によく群生し、紅紫色の花が3から5個がまとまって輪生する。名前の由来は、湿り気のある溝に生えることから溝萩(みぞはぎ)が転じてミソハギとなった説がある。植物生態園にて見頃は7月上旬まで。

アメリカフヨウ

アメリカフヨウ
Hibiscus moscheutos
アオイ科
北アメリカ原産。桃色を基本とした10から16センチの大きな花を咲かせる。咲いて一日でしぼんでしまうが、次々切れ目なく新しい花が咲く。四季 彩の丘にて見頃は7月下旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142