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おすすめ情報 (令和6年6月7日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ショウジョウトラノオ‘デービット オーヤン'
Warszewiczia coccinea ‘David Auyong'
アカネ科

基本種は熱帯アメリカ、西インド諸島原産。花弁化した萼が密につく豪華な花序になり、基本種に比べ見応えがある。その姿から pride of Trinidad and Tobago(トリニダード・トバゴの誇り)と呼ばれトリニダード・トバゴの国花に制定されている。ジャングル室にて見頃は6月下旬まで。

ツンベルギア バティスコンベイ
Thunbergia battiscombei
キツネノマゴ科

西アフリカ原産のつる性常緑低木。葉腋から集散花序を伸ばし多数の花をつける。萼に白毛が目立ち、濃青紫色の花弁とのコントラストが美しい。ジャングル室にて見頃は6月下旬まで。

樹林地では

ヤマグワ
Morus australis 
クワ科
日本、中国からヒマラヤに分布。集合果は長さ1から1.5センチの楕円形。赤色から黒紫色に成熟する。マグワに比べて実は小さく、長い花柱が残る。桜林北側にて見頃は6月中旬まで。

 

タイサンボク
Magnolia grandiflora
モクレン科
北アメリカ原産。植物園会館前の個体は当園に戦前から残る古木だが低い位置に枝があり、目線の高さで花を観察できる。花には芳香がある。見頃は6月中旬まで。

花壇では

アルストロメリア‘インディアンサマー’
Alstroemeria 'Indian Summer'
ユリズイセン科
野生種は南アメリカ原産。本種はオレンジと黄色の花弁が鮮やかな園芸品種。6枚の花弁のうち内側の黄色の花弁2枚には条斑が入る。北山ワイルドガーデンにて見頃は6月中旬まで。


イトバハルシャギク
Coreopsis verticillata
キク科
北アメリカ原産。コスモスにも似た非常に細い葉をつける。また直立する茎と地下茎の広がりによってふさふさとしたドーム状の草姿をつくる。北山ワイルドガーデンにて見頃は6月下旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

クサントロエア ジョンソニー
Xanthorrhoea johnsonii
ワスレグサ科
オーストラリア原産。グラスツリーと呼ばれる、焼けたような荒々しい幹と繊細な緑の細葉で人気が高い。長いものでは1メートル以上になる花序を伸ばして密に花をつける。四季 彩の丘にて見頃は6月中旬まで。

キョウガノコ
Filipendula purpurea
バラ科
古くから栽培される園芸雑種だが両親種は不明。和名は京鹿子と書き、本種の密集して咲く美しい淡紅色の花を京染の鹿子紋に見立てたもの。植物生態園にて見頃は6月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142