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おすすめ情報 (令和6年5月17日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

 

ヨウラクボク

ヨウラクボク

Amherstia nobilis
マメ科
ミャンマー原産。垂れ下がる花序が仏前の装飾具「瓔珞(ようらく)」に似ていることから名付けられた。その優雅で荘厳な姿から世界一美しい花木とも称されている。ランアナナス室にて見頃は6月上旬まで。
 

 

シジギウムアクレ
シジギウム アクレ

Syzygium acre
フトモモ科
本種は希少な動植物が数多く生息するニューカレドニアの固有種。現地ではその希少性からニューカレドニアの宝石と呼ばれており、大切に保護されている。そのため、入手し栽培する機会は限られており、国内の植物園では初開花となる。ジャングル室にて花の見頃は5月下旬まで。

樹林地では

 

カラタネオガタマ
トウカラタネオガタマ
Magnolia figo 
モクレン科
中国原産。黄白色の花が葉腋に一個ずつつく。花はバナナに似た強烈な香りがする。明治時代初期に渡来し、庭や神社に植えられている。桜林ほかにて見頃は5月下旬まで。
 

ハクチョウゲ

ハクチョウゲ
Serissa japonica
アカネ科
中国原産。枝先または葉腋に花がつく。花色は白色でしばしば淡紅紫色をおびる。庭木や生垣として植えられている。盆栽展示場向かい側ほかにて見頃は5月下旬まで。
 

花壇では

 

ムギセンノウ‘桜貝’

ムギセンノウ‘桜貝’
Agrostemma githago ‘Sakuragai’
ナデシコ科
野生種はヨーロッパからアジア原産。その園芸品種で、秋に種を播くと翌春には1メートルほどに伸びた茎先に淡いピンクの花を咲かせる。タキイオリジナルガーデンにて見頃は6月中旬頃まで。


ハナビシソウ‘オレンジ キング’

ハナビシソウ ‘オレンジ キング’
Eschscholzia californica‘Orange King’
ケシ科
野生種は北アメリカ西部原産。盃状に開いた輝くようなオレンジ色の花はよく目立ち、日中に開花し夜間や雨天には閉じている。開花期は長く丈夫であまり手がかからないため、春から初夏の花壇でよく利用される。北山ワイルドガーデン、植物園会館前花壇で見頃は6月中旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

 

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ
Tradescantia ohiensis
ツユクサ科
北アメリカ原産。花糸の紫色の密生した毛は数珠玉状の一列の細胞からなっており、扱いやすさから細胞学の研究材料として利用された。四季 彩の丘にて見頃は5月下旬まで。

 

オオバアサガラ

オオバアサガラ
Pterostyrax hispidus
エゴノキ科
本州~九州、中国中部に自生する。新しい枝の先に、垂れ下がった小型の白い花を多数咲かせる。和名は麻のように木が柔らかく枝が折れやすいことに由来する。植物生態園にて見頃は5月下旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142