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トーチジンジャー
Etlingera elatior
ショウガ科
東南アジアに分布。高さ2から5メートルになる多年草。地中から茎葉とは別に花茎を直接を伸ばし、先に光沢のある松かさ状の花序をつける。自生地では若い花序は香味野菜として食される。ジャングル室にて見頃は6月上旬まで。
カンパヌラ ガルガニカ
Campanula garganica
キキョウ科
イタリア南部~ギリシア西部にかけて分布する。はうように枝を出して広がる多年草。花つきが良くロックガーデン等に用いられる。当園の個体は植栽地を覆うほどに生長している。高山植物室にて見頃は5月下旬まで。
カルミア・ラティフォリア
Kalmia latifolia
ツツジ科
北アメリカ原産。花は径1.5~2.5センチ、花色は白、ピンクがふつうであるが濃紫色や褐赤色の園芸品種が作出されている。大正時代に日本に渡来。一般的にカルミアといえば本種をさす。植物園会館東北側にて見頃は5月下旬まで。
スダジイ
Castanopsis sieboldii
ブナ科
本州~九州、韓国に分布。花は虫媒花で強い香りがする。花序は新枝の下部から上向き上向きに伸びるが花序の軸が繊細なので垂れる。雌雄同株。正門東側ほかにて見頃は5月中旬まで。
アルストロメリア ‘サマーフィーリング’
Alstroemeria ‘Summer feeling’
ユリズイセン科
野生種は南アメリカ原産の球根植物。花弁には昆虫を誘うための斑点や模様が入っているのが特徴。本種は朱色を基調とした花弁が美しい園芸品種。北山ワイルドガーデンにて見頃は6月頃まで。
モモイロヒルザキツキミソウ
Oenothera speciosa
アカバナ科
北アメリカ原産の多年草。観賞用に輸入され野生化した。繁殖力が強く地中を伸びる根茎で群落を作る。ピンク色の4つ花弁からなる花は直径5から8センチ程度と白色のヒルザキツキミソウに比べて大輪。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月頃まで。
ムラサキセンダイハギ
Baptisia australis
マメ科
北アメリカ原産。幹は高さ1.5メートルほどに直立し、藍青色の花は蝶のように開く。四季 彩の丘にて見頃は5月下旬まで。
ガクウツギ
Hydrangea scandens
アジサイ科
本州(関東南部・東海・近畿地方)から四国、九州に自生する。花は甘い芳香を漂わせる。和名は木の様子が別属のウツギ(空木)に似ていることから名づけられた。植物生態園にて見頃は5月中旬まで。
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文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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