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このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
アングレクム セスクイペダレ
Angraecum sesquipedale
ラン科
マダガスカル原産。星型の花弁と長さ30センチもの管状の距(きょ)を持つのが特徴。進化論で知られるダーウィンは、
この花の花粉を運べるのは距の奥にたまる蜜を吸うことの出来る未知のスズメがいるに違いないと予言し、後にその予言どおり口吻の長いスズメガが発見されたことから「ダーウィンのラン」とも呼ばれている。ラン室にて見頃は2月中旬まで。
カエンカズラ
Pyrostegia venusta
ノウゼンカズラ科
南アメリカ原産。常緑のつる性植物で、炎を想わせる花を多数咲かせることから英名でフレーム バイン(framei=炎 vine=つる性)と呼ばれる。
アナナス室にて見頃は2月中旬まで。
ハッサク
Citrus hassaku
ミカン科
広島因島で生まれた品種。旧暦の8月朔日(ついたち)ころになると食べられることから八朔と名づけられた。桜林北側にて見頃は2月中旬まで。
ウメ
Prunus mume cv.
バラ科
中国原産。日本には奈良時代以前に渡来したといわれている。花は葉の展開前に開花する。花の色は紅または白で芳香あり。梅林ほかにて見頃は2月中旬まで。
ビオラ ‘ゴールデンブルース’
Viola ‘Golden Blues’
スミレ科
野生種はヨーロッパ原産。上弁が紫色で下弁が黄色の高級感のある花色が特徴。やや小輪で株張り・花付きが良い。タキイオリジナルガーデンにて見頃は3月まで。
ハボタン ‘ラッフルレッド’
Brassica oleracea var. acephala ‘Ruffle Red’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。葉のふちが強く波打つフリンジで高性の園芸品種。草勢が強いため栽培しやすい。染色剤を用いたカラーリングにも利用できる。タキイオリジナルガーデンにて見頃は3月まで。
キバナスズシロ
Eruca vesicaria
アブラナ科
西ヨーロッパ~西アジアに分布する半耐寒性一年草。花は紫色の脈が目立ち、和名にもかかわらず白または乳白色になる。ゴマ風味の葉をサラダに用いるために栽培されるが辛みがあるので、たびたび切って枝を出させ軟らかい葉をとるようにする。四季 彩の丘にて見頃は4月頃まで。
スグキナ
Brassica rapa var. neosuguki
アブラナ科
野生種は中近東~北アフリカを起源にもつ一年草。中国で野菜として改良されて発達したツケナの一品種。安土桃山時代から栽培されていた記録が残っており現在も京都市上賀茂地区で栽培されている。乳酸菌発酵により独特の酸味が備わる。四季 彩の丘にて見頃は3月頃まで。
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