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パラモンガイア ウェベルバウエリ
Paramongaia weberbaueri
ヒガンバナ科
ペルーの海岸からアンデス山脈の標高2700mの岩肌に自生する。直径20cmほどのスイセンやユリを思わせる黄花を咲かせ、強い芳香を放つ。外花被(がいかひ)が6~9枚になり個体差がある。ラン室にて見頃は1月下旬まで。
バンコアンテ SGファミリーズ
× Vanchoanthe SG Families
ラン科
2022年にシンガポール植物園によって作出された属間交配種。日本やシンガポールを含むアジア諸国でに国際会議「CIFA-AFC 2022」の開催にあわせ発表された。従来のバンダ類の品種にはあまり見られなかった、パステルカラーの明るい花色が特徴。ラン室にて見頃は1月下旬まで。
レモン
Citrus limon
ミカン科
インド原産。アラブ人によってインドからスペインへ伝わり、十字軍がパレスチナから伝えられたものがもととなってイタリアのシシリー島での栽培が盛んになった。桜林東側にて見頃は1月下旬まで。
カナメモチ
Photinia glabra
バラ科
本州~九州に自生し中国、東南アジアに分布。庭木や生垣としてよく植栽される。古くから栽培されており枕草子のソバノキは本種とされる。くすのき並木南側ほかにて見頃は1月下旬まで。
スノードロップ
Galanthus cv.
ヒガンバナ科
東ヨーロッパ原産。可憐な草姿に白い下向きの花を1輪咲かせ、春を告げる花として人気がある。積雪の中で咲く姿からスノードロップの名がある。球根ガーデンにて見頃は2月下旬まで。
カリフラワー ‘バイオレット クイーン’
Brassica oleracea ‘Violet queen’
アブラナ科
野生種は地中海沿岸地方原産。カリフラワーはキャベツの仲間で未熟な蕾を食べる。栽培方法もキャベツとほぼ同じ。本種は、花蕾(からい/花の蕾)が「紫色」の園芸品種。大きな花蕾にするには株間を広くとり追肥で肥料分を補う。北山ワイルドガーデンにて見頃は1月下旬頃まで。
Paeonia suffruticosa cv.
ボタン科
中国原産の落葉樹。木の頂点についたつぼみだけが冬に咲き、下枝のつぼみが早春に咲く二季咲き性のボタンを「寒牡丹」という。春に咲く普通のボタンを加温して咲かせる「冬ボタン」とは別物。四季 彩の丘にて、見頃は1月中旬。
クマザサ
Sasa veitchii var. veitchii
イネ科
京都盆地周辺の山地に自生が知られる比較的珍しい笹。和名は「隈笹」で、冬季に縁が白く隈どられて美しいことによる。植物生態園にて、見頃は3月頃まで。
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文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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